【速報】ウナギ「規制強化」は見送り決定！日本の反対多数で否決、値上げのピンチは回避か！？

ウナギ好きに朗報！国際取引規制案がまさかの否決に

ウナギファンの皆さん、朗報です！ワシントン条約の締約国会議で、ニホンウナギを含むすべてのウナギの国際取引を厳しく規制する案が、なんと反対多数で否決されました。この決定に、官房長官も「多くの国が理解」と評価。一時は「ウナギが食べられなくなるかも」「値段が爆上がりするかも」と心配された皆さんも、ひとまず安心できそうです。

なぜ「ウナギ規制」の話が出ていたの？

今回の規制強化案は、主にEU＝ヨーロッパ連合が提案していました。
その理由は、世界のウナギの資源が減っていることと、ニホンウナギとヨーロッパウナギの稚魚が見た目では区別がつきにくいため、違法な取引が横行していると指摘されていたからです。ウナギの資源を守るために、国際的な取引をもっと厳しく管理しよう、という動きだったんですね。

日本が「ノー！」と反対した理由とは？

そんな中、日本は「ニホンウナギは絶滅の恐れがあるわけではない」という立場を貫き、強く反対しました。さらに、稚魚を見分けるための最新の判別キットも開発されていることをアピール。「ちゃんと見分けがつくなら、一括りに規制する必要はないでしょ？」という主張です。
この意見には、中国や韓国、アメリカなども同調し、結果的に多くの国が日本の主張に賛成しました。

最終結果は？ウナギの値段はどうなる？

27日に行われた採決では、規制賛成が35カ国だったのに対し、反対はなんと100カ国！圧倒的な差で、規制強化案は否決されることになりました。
今回の決定により、少なくとも当面の間は、ウナギの国際取引が大幅に制限されることはなさそうです。なので、「大好きなウナギが食べられなくなるかも…」とか、「ウナギの値段がまた上がっちゃうのかな…」といった皆さんの心配は、ひとまず回避されたと考えて良いでしょう。これで今年の土用の丑の日も、安心してウナギを楽しめそうですね！