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細田守監督『スカーレット』まさかの苦戦!?興収記録更新の『国宝』と映画界の激変を徹底解説!

投稿日:2025年11月28日

ブラックフライデーにざわついた映画界のニュース

本日ブラックフライデー!ですが、皆さんの脳内では「あれ、先週じゃなかったっけ?」と混乱している人もいるかも?
そんなちょっとしたズレを感じさせるかのように、映画界でもとんでもないニュースが飛び込んできました。実は先日11月25日、日本映画界に激震が走るような発表があったんです。
まず一つは、多くの期待が寄せられていた細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』の興行成績が発表されたこと。
そしてもう一つは、映画『国宝』が日本の実写邦画の興行収入記録を22年ぶりに塗り替えるという歴史的快挙を達成したことです。
この対照的な二つのニュースから、日本の映画業界に今、どんな地殻変動が起きているのか、一緒に見ていきましょう!

期待作『果てしなきスカーレット』、まさかの大苦戦?

まずは、細田守監督の新作『果てしなきスカーレット』の話題から。監督の前作『竜とそばかすの姫』は、コロナ禍にもかかわらず最終興収66億円を記録し、3日間で興収8億9000万円というロケットスタートを切っていました。
しかし、今回の『スカーレット』は、公開から金曜日からの4日間で興行収入2億7000万円、観客動員数も3位と、前作と比較するとかなり物足りない結果に。
通常の映画であれば悪くない数字ですが、細田守監督作品としては「コケた」と言われても仕方ない状況です。
SNS上でも「期待外れだった」「厳しい」といった意見が飛び交っており、その評価は残念ながら厳しいものとなっています。

『国宝』が『踊る大捜査線』の記録を塗り替え、日本映画の歴史を更新!

一方で、映画ファンを熱狂させたのが、映画『国宝』のニュースです。
なんとこの作品、2003年の『踊る大捜査線THEMOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!』が22年間も守り続けてきた実写邦画の興行収入記録を、ついに塗り替えて堂々の1位に輝いたんです!
これはまさに歴史的快挙!世間がこのニュースで沸いたのも当然ですよね。長らく破られなかった大記録が更新されたことで、日本映画界に新たな風が吹き込んでいることを感じさせます。

もうテレビ局の力は不要!?映画ヒットの法則が激変する時代へ

『国宝』の記録更新と『果てしなきスカーレット』の不発。
この対照的な二つの出来事から、ある「変化」がはっきりと見えてきます。
かつて日本映画はハリウッド映画に押され、低迷期にありました。しかし、1998年の『踊る大捜査線THEMOVIE』が、テレビドラマの映画化という新たなヒットの方程式を確立。これをきっかけにフジテレビをはじめとする各テレビ局が次々とドラマの映画化を手がけ、日本映画を再興させました。
00年代には、もはや「テレビ局発の映画がヒットする」のは当たり前の現象となり、日本映画が洋画の興収を超えるのが常態化したのです。
しかし、今回のニュースは、もはや映画のヒットに「テレビ局の力」が絶対ではない時代になったことを示唆しているのかもしれません。

映画界の未来はどこへ?新たなヒットのカタチに注目!

『国宝』の成功と『スカーレット』の苦戦は、今の映画業界が大きく変化していることを私たちに教えてくれています。
かつての「テレビ局が主導するヒットの方程式」は過去のものとなり、作品そのものの魅力や、SNSなどを通じた口コミの力が、興行収入を左右する時代になったと言えるでしょう。
この変化は、映画クリエイターや私たち観客にとって、一体どんな未来をもたらしてくれるのでしょうか?
今後の日本映画界の動向から、ますます目が離せません!

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