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長崎のカフェに「つ」が運んだ幸運!ひらがな一文字の看板猫がお店を救った感動ストーリー

投稿日:2025年11月28日

長崎市内のオランダ坂近くにあるカフェ&バー「CarpeDiemCafe」。ここに、訪れるお客さんの心を鷲掴みにする、ひらがな一文字の名前を持つ三毛猫の看板猫がいるって知ってましたか?その名は「つ」(メス、8歳)。店主の水口知宏さんと井上里実さん夫婦の愛猫であり、お店のアイドル的存在なんです。
今回は、知宏マスターと里実ママに、「つ」との出会いや名前の秘話、そしてお店に巻き起こした奇跡についてたっぷり聞いちゃいました!

「あと半日」で危なかった命…「つ」との運命の出会い

「つ」との出会いは8年前。知宏さんの自宅の庭に、野良の母猫が3匹の子猫を連れてきたのが始まりでした。
「2匹は里親が見つかったんですが、残る1匹はなかなか見つからなくて。カラスに突かれたり、皮膚病もひどくて、このままではあと半日で命が危ないというくらい衰弱していたんです」と知宏さん。
見るに見かねて保護を決意し、当時の店の片隅で懸命な看病が始まりました。病院での治療や手厚い世話の結果、2ヶ月後には元気を取り戻した「つ」。当初は里親を探す予定だったそうですが、お客さんからも可愛がられ、愛情が芽生えた知宏さん夫婦は、「つ」を家族として迎え入れることにしたんです。

なぜ「つ」?ユニークな名前に込められた感動エピソード

「つ」というユニークな名前に、「珍しいね」「なにか意味があるの?」とよく聞かれるそう。
知宏さんが教えてくれたのは、長崎弁での意外な意味でした。
「『つ』は長崎弁で『かさぶた』のことなんです。保護した頃、傷が治りかけで、かさぶたになっていたので、仮でそう呼んでいたんです。そうしたら、お客さんの間で『つーちゃん』って呼ばれて定着しちゃって(笑)、そのまま名前になったんですよ」。
辛い過去を乗り越え、新しい命を育む「かさぶた」。この名前に、知宏さん夫婦の「つ」への深い愛情が感じられますね。

「つ」が呼び込んだ奇跡!お店の移転と大人気ぶり

里実ママは、「つ」がお店にもたらした奇跡を語ります。
「『つ』が来て約1年後に、今のカフェに移転したんですが、実はこの物件を借りられたのも、『つ』のおかげなんです」と里実さん。
もともと賃貸物件ではなかった場所を、当時「つ」に会いに来ていた常連さんがオーナーに話を持ちかけてくれたことで、借りられることになったそう。「もし『つ』がいなかったら、今こうしてここで店をしていなかったかもしれませんね」。
今では「つ」目当てのお客さんも多く、特に猫が苦手な人を察知して近づかない賢さや、インバウンドの観光客からの「She’ssocute!」という声援で、ますます人気はヒートアップ。常連さんの中には、「つ」にあげるチュールをキープしている人もいるほどだとか!

長崎の「尾曲がり猫」が運ぶ幸せ…「つ」からの感謝の日々

「つ」は、長崎で幸運を呼ぶと言われる「尾曲がり猫」なのだそう。背中には小さなハートマークまで!
「『尾曲がり猫は幸運をひっかけてきてくれるよ』って教えてくれた方がいたんですが、まさにその通りなんです」と里実さん。
「猫がいると聞いて来ました」というお客さんも多く、「つ」のおかげで数えきれないほどの新しい出会いがあったと語ります。当初は想像もしなかった「つ」との幸せな日々。「一緒にいると心が落ち着くので、本当に感謝の日々なんです」。
長崎のオランダ坂近くに立ち寄った際は、ぜひ「CarpeDiemCafe」を訪れて、可愛くて賢い看板猫「つ」に会いに行ってみてはいかがでしょうか?きっとあなたにも、小さな幸せをひっかけてきてくれますよ!

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