横田めぐみさん家族写真展、大阪で開幕!家族の愛情と拉致問題の深刻さを伝える
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが家族と過ごした日々を記録した写真展が、2026年2月26日、大阪市中央区の高島屋大阪店で開幕しました。めぐみさんの父横田滋さん(2020年死去)が撮影した約60点の家族写真を通して、拉致問題の深刻さを訴える展覧会です。
展示内容:めぐみさんの13年間を振り返る
写真展には、めぐみさんが1964年の誕生から、13歳で拉致された1977年までの日々を捉えた写真が展示されています。家族の温かい笑顔や日常の何気ない風景は、拉致という非現実的な出来事とのギャップを際立たせ、来場者に強い印象を与えます。また、めぐみさんの母横田早紀江さん(90歳)が描いた油彩画も展示されており、家族の想いがより深く伝わってきます。
「もし自分や子どもが…」問題提起と家族の願い
主催は、早紀江さんの近隣住民らによる支援団体「あさがおの会」。これまでも国内外で写真展を開催し、拉致問題への関心を高めてきました。代表の森聡美さんは「展示を通して、拉致問題が自分事として捉えられるように、『もし、自分や自分の子どもが連れて行かれたら』と問題を考えてほしい」と訴えます。
拉致被害者家族の思い:有本恵子さんの姉が訪問
初日には、1983年に拉致された有本恵子さん(不明当時23歳)の姉、北谷昌子さんも訪れました。「めぐみさんへの家族の愛情を強く感じた」と語り、妹の有本恵子さんについては「健康状態が一番心配。日本政府は一刻も早く、連れて帰ってほしい」と訴え、早期帰国への強い願いを込めました。
展覧会情報
「めぐみちゃんと家族のメッセージ横田滋写真展~めぐみさん家族と過ごした13年」は、3月9日まで高島屋大阪店で開催されます。入場時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後4時半まで)。入場は無料です。拉致問題について考え、被害者家族の切実な願いに耳を傾ける機会となるでしょう。