NHK党・立花孝志氏、名誉毀損で起訴！故人へのSNS投稿が問題に

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NHK党・立花孝志氏、名誉毀損で起訴！一体何があった？

政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏（58）が、名誉毀損の罪で起訴されたことが速報で入ってきました。
兵庫県の内部告発問題を巡り、今年1月に亡くなった竹内英明元県議（当時50歳）の名誉を傷つけた疑いで、今月9日に逮捕されていましたが、神戸地検は28日、正式に名誉毀損罪で起訴したと発表しています。

故人の名誉を傷つけた疑い…SNS投稿が問題に

今回の事件は、立花氏が竹内氏について行った複数の発言が問題となっています。
具体的には、昨年12月に行われた街頭演説で「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」と発言しました。
さらに、竹内氏が亡くなった後の今年1月には、自身のSNSに「逮捕される予定だった」という虚偽の情報を投稿したとされています。
これらの発言や投稿が、故人の名誉を傷つける行為とみなされ、今回の起訴に至りました。

立花氏の弁護方針は？「軽率だった」とコメント

逮捕後、立花氏の認否については警察から明らかにされていませんでしたが、弁護人である石丸幸人弁護士は、「罪を認めて遺族に謝罪する」「真実相当性は争わない」という方針を表明していました。
これは、発言内容の真偽を争うのではなく、誤った情報を伝えたこと自体を認める意向を示していると解釈できます。
また、別の弁護士が14日に接見した際、立花氏は「虚偽の認識はなかったが、伝聞情報を信じて軽率なことを言った」と話しているとのことです。
情報の真偽を確かめずに発言・投稿したことの重さが問われています。

SNS時代の情報発信、みんなで考えよう

今回の立花氏の起訴は、政治家という立場だけでなく、私たち一人ひとりのSNSでの情報発信についても深く考えさせられる出来事です。
手軽に情報が拡散される現代において、発信する情報の正確性や、それが誰かに与える影響を十分に考慮することの重要性が改めて浮き彫りになりました。
「伝聞情報を信じて軽率なことを言った」という立花氏の言葉は、ネット社会に生きる私たちにとって、大きな教訓となるのではないでしょうか。