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高市新首相誕生!自民・維新連立政権の衝撃と「身を切る改革」の行方【わかりやすく解説】

投稿日:2025年11月28日

高市新首相が誕生!自民・維新連立政権の衝撃

2025年10月21日、ついに高市早苗氏が日本の新しい首相に就任しました! 首相指名選挙では、自民党だけでなく、日本維新の会などが高市氏に投票し、自民党と日本維新の会の連立政権が誕生したんです。
なんで維新が協力したかって? それは、自民党が衆議院でも参議院でも単独では過半数に届かなかったため、連立相手を探していたところに、自分たちの政策を実現したい維新が歩み寄ったからなんです。お互いの利害が一致して、新しい政権がスタートしたんですね。

目玉政策は「議員定数1割削減」!一体どうなる?

この新しい連立政権が、真っ先に実現させると合意した政策があります。それが「衆議院議員の定数を1割削減する」というもの! 1割は約50議席弱で、主に比例区の議席が対象になるとみられています。
これは「身を切る改革」として、国民に政治の改革姿勢を示すメッセージが込められているようですが、実はこの削減、「本当に必要なの?」という声も上がっています。自民党内にも「選挙制度の改革は、もっとじっくり話し合うべきだ」という反対意見があるんです。
12月中旬までの臨時国会で成立を目指すそうですが、もし成立しなかったら、新政権自体が揺らぐ可能性もあるという、かなり重要な法案なんですよ。

そもそも衆議院議員ってどうやって選ばれるの?

「議員定数削減」って言われても、そもそも今の選挙制度がどうなっているか、知らない人も多いのではないでしょうか?
現在の衆議院議員の定数は465人です。実はこれ、1986年の512人から徐々に減らされてきていて、日本国憲法施行後、最も少ない人数なんです。
ちなみに、世界の先進国と比べても、日本の衆議院議員の定数は人口100万人あたり3.7人で、主要38カ国中36番目に少ないんですよ。
この465人のうち、289人が「小選挙区選挙」で、176人が「比例区選挙」で選ばれています。

意外と知らない「選挙区」の種類を徹底解説!

選挙で議員が選ばれるとき、有権者をいくつかの区域に分けたものを「選挙区」と呼びます。この選挙区には、大きく分けて3つの種類があるんです。

1.大選挙区
これは、日本全体を一つの選挙区にするような、とても広い選挙区のこと。昔、参議院議員選挙で100議席を全国区にしていたのがこれにあたります。
「特定の地域にとらわれない、視野の広い学識経験者が選ばれる」という狙いがありましたが、知名度の高いタレントや有名人、お金をたくさん使える候補者が有利になりやすかったため、1982年に廃止されました。

2.中選挙区
一つの選挙区から、2人以上の当選者が出るように区割りされた選挙区です。
日本の衆議院議員選挙では、1993年まで、都道府県をいくつかの区に分け、一つの区から3~5人が当選する中選挙区制が採用されていました。
しかし、与党の自民党が同じ選挙区に複数の候補者を立てることで、党内で激しい競争が起こり、お金の力や地元への利益誘導が選挙のカギを握るようになり、「金権政治」の一因とも言われました。また、野党はほとんどの選挙区で1人しか候補者を立てられず、政権交代が起こりにくい状況が続いていたんです。

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