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株価操作はダメ絶対!50代男性が日本創発グループ株で「見せかけ取引」課徴金55万円勧告の全貌

投稿日:2025年11月28日

株価操縦で課徴金勧告!「日本創発グループ」株で見せかけ取引が発覚

「え、これって合法なの?」
そう思わずにはいられない驚きのニュースが飛び込んできました!証券取引等監視委員会は13日、長崎県の50代の男性会社役員に対し、金融商品取引法違反の疑いで、金融庁に課徴金55万円の納付を勧告しました。一体何があったのでしょうか?
この男性が狙ったのは、東証スタンダードに上場している「日本創発グループ」の株。なんと2022年1月から9月にかけて、不正な手法で株価を動かそうと試みたというのです。

「対当売買」って何?株価を不正に吊り上げた巧妙な手口を解説!

不正の手口として挙げられているのが「対当売買」と呼ばれるもの。
これは簡単に言うと、「自分で売り注文を出しておいて、その売り注文に自分で買い注文を入れる」という、まさにお手製の取引です。
「え、それって意味あるの?」と思うかもしれませんが、これが厄介。
この手口を計約2700回も繰り返すことで、あたかもその株が「活発に売買されているように見せかける」ことができるんです。すると、その情報を見た他の投資家たちが「おお、この株は人気があるぞ!」と勘違いして、実際に買いに走ってしまう可能性がありますよね。
結果として、本来の価値とは関係なく株価が変動してしまうのが、この相場操縦の恐ろしいところです。

誰が、いくら儲けた?知人巻き込み3口座で荒稼ぎのワケ

この50代男性会社役員は、自分名義の口座だけでなく、知人名義の2つの口座も利用して、合計3つの口座で取引を行っていました。この不正な取引によって、なんと計約342万円もの利益を上げていたとされています。
ただし、重要なのはここから。
知人名義の2口座が使われたものの、知人自身が相場操縦に関与した証拠は認められなかったため、これらの口座は課徴金の対象とはなりませんでした。つまり、今回の責任はすべて、この50代男性会社役員一人が負うことになった、というわけです。

株取引のルールは厳守!初心者が知っておくべき注意点

今回のニュースは、株取引の透明性や公平性がどれほど重要かを改めて教えてくれます。
株は、みんながルールを守って初めて健全に機能する投資ツールです。もし「簡単に儲けたい」という気持ちから不正な手法に手を出してしまえば、今回のように重い罰則が待っています。
特にこれから株取引を始めようと考えている10代~30代のみなさん。
株にはリスクがつきものですが、正しい知識とルールを守って、健全な投資を心がけましょう。安易な情報や「絶対儲かる話」にはくれぐれも注意してくださいね!

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