2021年度「全国選抜小学生プログラミング大会」の結果発表!
はじめに
皆さん、こんにちは。プログラミングスクールADVANCEです。
突然ですが「全国選抜小学生プログラミング大会」という大会があるのをご存知でしょうか。
この大会はプログラミングが小学校の授業として必修化された2020年より、「『プログラミング教育』によって育まれる思考力・行動力・プロデュース力、論理的思考により、共生社会の実現やさまざまな社会課題の解決に向けて明るい未来を創造する子供たちを、全国の新聞社と共同通信社で応援する目的」のもとで開催されている大会です。
これからもどんどんプログラミング教育が進んでいくことが予定されていて来年度以降も実施の可能性が高く、個人での参加も可能ということもあり今回ご紹介させていただきます!
また、このタイミングでこのお話をさせていただくのは、全国大会が03/06に開催されたことと、当教室からも生徒の方が応募していたからです!
それではまず、大会についてもう少し詳しく見ていきましょう。
全国選抜小学生プログラミング大会について
「全国選抜小学生プログラミング大会」では、年度ごとに決まったテーマでプログラミングをして作品を作り、評価基準をもとに地区大会での優秀作品および全国大会への出場権を決定します。評価基準は「発想力(40点)・表現力(30点)・技術力(30点)」の3つですが、発想力と表現力が重視されるとのことです。
作品に使用するプログラミング言語の種類は自由で、当教室でもご紹介している『Scratch』や『MakeCode』(『MineCraft』でプログラミングをするソフト)などのブロックを組み合わせて行うプログラミングでも参加することができます。また、作品のすべてをプログラムで動かす必要はなく、イチオシのプログラムをプレゼンするだけで大丈夫です。
そして、2021年度のテーマは「みんなのみらい」。内容としては「自分のみらい、大切な人のみらい、地域のみらい。みんなの明るいみらいのために役立つようなアイデアがつまった未来志向の作品」が応募されていました。
ちなみに、2020年度のテーマは「もっと好きになる わたしたちのまち」。内容としては「自分が暮らす『まち』に関わることであれば内容は自由」だったようです。
全国大会というだけありみなさんアイデアも作品もハイレベルなもので、プログラミングができる人にとってもできない人にとってもとても勉強になる大会ですね。
結果発表!
それでは結果発表をしようと思いますが、今回は当教室での結果の未発表させていただきます。もしも全国大会の様子をご覧になりたい方は、「全国選抜小学生プログラミング大会」の公式ページまたは先ほど掲載したリンクよりお願いします。
今回の結果は……
……惜しくも全国大会に進むことはできませんでしたが「優秀賞・大阪日日新聞賞」を受賞しました!🎊🎉
チーム「towards tommorow777」の皆さん、おめでとうございます!👏✨
今回の提出作品は「明るく楽しく過ごせる」をモットーに制作した「未来の老人ホーム」という作品で、『MakeCode』を用いて作成しました。ケガ防止の工夫をした自動ドアやお風呂の設置、部屋から部屋へつながるトロッコで移動を楽にしたり、大きなこたつのある団欒スペース、ロボットによる作物の自給自足システム、などを作成して「お年寄りのみなさんの負担が少なくなることで、明るく楽しく過ごせる老人ホーム」に仕上がっていました。
ちなみに作品解説のため解説動画も提出したのですが、そちらも「towards tommorow777」の皆さんに『AviUtl』というソフトを使って制作していただきました!皆さん初めての動画作成でしたが、とても上手な仕上がりになっていました😊
賞状を頂いたうえ大阪日日新聞にも大きく取り上げられており、本人たちやご家族の方にも喜んでいただけました。
さいごに
どんな習い事でも賞状をもらえるほど結果を残すのは難しいと思いますが、開校から1年半でこう言った形で結果を残せたことは「towards tommorow777」の皆さんをはじめ教室の他の生徒さんや生徒のご家族の皆様、ならびにスタッフ一同にとっても自信につながる大きな一歩だと感じています!
そしてこれからもその自信をもってプログラミングを続けて、誰も思いつかないような新しいアイデアのプログラム作品を作ってもらえたら嬉しいです。
そのためにも、スタッフ一同この1年半で得た経験を糧に「よりわかりやすく、より楽しい」教室運営を目指していきますので、これからも応援よろしくお願いいたします!
最後にもう一度。チーム「towards tommorow777」の皆さん、おめでとうございます!!👏👏