【初心者向け】AIチャット6種を比較!使い方別おすすめサービスまとめ
AIチャットって?
- AIとチャットができるサービス
- チャットAIサービスごとの特徴
- AIチャットを使うときの注意点
最近チャットAIを使ってるのだけれど、「チャットGPT」とか「Bing AI」とかあってどれがいいのかわからないのだ
それなら今話題のAIチャットサービスとその特徴を紹介するよ!
今回の内容
サービスの概要
AIチャットくん – LINE
LINEで友達追加して利用できるAIチャットサービスで、トークで話しかけるだけでその内容にあった回答をしてくれます
こちらはAI画像生成サービス「チャットGPT」をLINEbot化したもので、基本的な機能は公式ページとほぼ変わりません
公式ページとの違いは「無料版での回数制限」と「返信速度」くらいなので、1日の使用回数が5回以下の場合はLINE版を使うのが圧倒的におすすめです!
こちらの記事ではおすすめの使い方も紹介しているので、ぜひご覧ください!
チャットGPT – PC / ブラウザ
チャットGPTは、無料で回数制限なくチャットができるサービスです
OpenAIというサイト上で利用するほか2023年5月にiosアプリも登場したので、PCでもスマホでも使用できます
現在はios版のみなのでiphoneやipadでしか利用できませんが、今後Androidでも公開予定のようです
チャットGPTは対話に優れたAIなので質問の意図を汲み取ったり、要約、提案、データ分析などが得意です
無料でも回数制限がないので、TRPGや文章要約などたくさんの文字数を複数回やり取りするのに向いています
また、プラグインと呼ばれる拡張機能が豊富なので、自分の用途に合わせてカスタマイズすることができます
このプラグインを利用することで、「ネット検索、動画の要約、図や票の作成」など基本機能として利用できない機能を付け加えて利用することができます
こちらの記事ではおすすめの拡張機能を紹介していますので、ぜひご覧ください!
チャットGPTはよりカスタマイズ性や対話に優れたサービスで、自分が使いやすいように機能拡張したり長い文章を作成したい人におすすめです!
BingAI – ブラウザ / スマホアプリ
検索エンジンであるBing上で、チャットGPTと同じシステムを使っているAIチャットサービスです
このBingAIはインターネット上の最新情報を利用した回答をしてくれます
また回答に注釈をつけてくれるので、どのページから情報を得たのかがわかり信頼性も高いです
さらに、BingAIでは会話のスタイルを変更することで回答の内容を変更することができます
せっかくのなので、今回は「より厳密に」を選択してBingAIに聞いてみました!
創造的の場合、「○○の画像を生成してください」というようにチャットを送信することで画像を生成してくれます
厳密の場合、「このページの内容を要約して教えてください」と伝えてURLを送信すると要約してくれます
BingAIは情報収集や画像生成に優れたサービスなので、最新情報の収集や画像を生成したい場合におすすめです!
Bard – ブラウザ
検索エンジンであるGoogle上で、LaMDA(ラムダ)というAIを使っているチャットサービスです
BingAI同様、インターネット上の最新情報を利用して回答をしてくれます
また、生成された回答はエクスポートボタンでGmailとGoogleドキュメントへ簡単にコピーできます
さらに追加項目として、表を生成した場合はGoogleスプレッドシート、プログラムコードを生成した場合はGoogle colabにエクスポートすることができます
BardはGoogleとの連携が優秀なサービスなので、普段からGoogleの機能を使っている方におすすめです!
NotionAI – ブラウザ / アプリ
仕事で役立つツールをまとめたサービス Notion 上で動作するAIチャットです
もとが業務ツールなだけあり、文章作成や図表をはじめ、データベースやグラフも作成できるのが強みです
申請も必要なくすぐ利用できますが、無料だと回数制限が20回なのが難点です
NotionAIはより業務ツールとしての利用に優れたサービスなので、業務での利用におすすめです!
RakutenViber – アプリ
RakutenViberはLINEのようにチャットや通話ができるアプリで、その中でチャットボット「Viber AI チャット」と会話することで利用できます
「Viber AI チャット」を利用するには、アプリ上部の検索部で「Viber AI チャット」と入力し、表示されたチャットを選択するだけです
搭載されているAIはチャットGPTと同じものなのでより対話に優れたサービスとなっており、プログラムコード作成やTRPG作成などにおすすめです!
さらに、チャットGPTと異なる点として画像生成AIであるDALL・E2も搭載されていて画像を生成することが可能です
また、チャットページではLINEの公式フレンドによくある項目ボタンが表示されるので使い方も分かりやすいです
LINEのような使いやすさにチャットGPTの手軽さとBing AIのような汎用性をもつバランスの良いサービスなので、とりあえずAIを使ってみたいという方におすすめです!
ただし、チャットGPTと同じで回答に使用される情報は数年前の古いものなので注意です
共通の注意点
情報をまとめたり文章や図表も作成できたりと便利なAIチャットですが、最大の問題も抱えています
それは、「ネット上にある誤った情報を使って回答することがある」という点です
こういった技術は積極的に利用した方が便利になって良いですが、頼りすぎない様に気をつけましょう
チャットAIの得意不得意を見極めよう!
おつかれさま! 今回は AIチャットサービスと仕組み を覚えたね!
- チャットGPTは「対話」におすすめ
- BingAIは「情報収集と画像生成」におすすめ
- bardは「Googleとの連携作業」におすすめ
- NotionAIは「文章・図表作成」におすすめ
- RakutenViberは「チャットと画像生成をお試しでしてみたい人」におすすめ
チャットGPTが使われがちだけど、サービスごとにできることが全然違うのだ!
自分の用途に合ったサービスを使っていこうね!