れいわ山本太郎氏、血液がん「多発性骨髄腫」で参院議員辞職…克服し国政復帰を目指す
れいわ新選組の山本太郎代表(51)が、自身の病状である血液がん「多発性骨髄腫」のため、参院議員を辞職することを21日に発表しました。治療に専念するための一歩ですが、山本氏は「生きるための選択」とし、病気を克服して再び国政に戻る決意を表明しています。
病状と辞職の理由
山本氏は、自身の病状について「すでに病気が進行している」と説明しつつも、現在は初期段階であると明かしました。議員バッジを外して臨んだ会見では、「ゼロか100の生き方をしてきた」と自身の特性を語り、バッジをつけたまま代表としての職務を全うすることが難しいと判断したと述べました。「ブレーキがきかないので、多分無理をする。冷静に考えないといけない」と、自身の限界を認識した上で、今回の決断に至ったことを説明しています。
代表職は続投、党勢への影響は?
議員を辞職するものの、山本氏は昨年末に3期目に入ったばかりのれいわ新選組の代表職は続投します。「生きることを選ばないと命を奪われる可能性もある」と語り、代表職を続投することで、党への貢献を続けたいという強い意志を示しました。しかし、衆院選(2月8日投開票)を目前に控えたタイミングでの発表であり、党内や支援者には大きな動揺が広がっています。山本氏の最前線からの撤退は、党勢に影響を与える可能性も否定できません。
今後の治療と国政復帰への道
山本氏は、今後の治療方針について、「原因ははっきりせず、これをやればいい方向にいくというものはない。まずは血液検査をしながら数値を見ていく」と説明しました。治療期間については「どれくらい時間がかかるか分からない」と明言を避けましたが、「自分では戻るつもりだ。健康を取り戻して復帰を目指す」と、力強く国政復帰への意欲を語りました。代表職の業務は、共同代表の大石晃子氏、櫛渕万里氏らに任せつつ、「問題が起き、ジャッジに困る時に私が関わるやり方はできる」と、党運営への関与も続ける姿勢を示しています。
山本太郎氏の軌跡
山本氏は、タレント活動から反原発活動へと転身し、2013年の参院選で初当選を果たしました。その後、衆院くら替えや東京都知事選への出馬、小沢一郎氏との連携など、独自の活動を展開。災害被災地への支援にも力を入れ、国会質問では、時の政権に被災地への十分な対応を求めてきました。その姿勢は、与党内からも「活動は奇抜だが、現実主義者」と評価されていました。
山本氏の病状と今後の活動に、多くの人々が注目しています。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る