『超かぐや姫!』夏吉ゆうこ&永瀬アンナ、仮想空間と和風ファンタジーが融合した新時代アニメの裏側を語る
古典『かぐや姫』を大胆にアップデートした長編アニメーション『超かぐや姫!』。仮想空間と和風ファンタジーが織りなす唯一無二の世界観、そして音楽と感情が呼応するドラマが話題を呼んでいます。本作で、月のお姫様《かぐや》を演じる夏吉ゆうこさんと、彼女を拾って振り回されるハイスぺ女子高生《酒寄彩葉》を演じる永瀬アンナさんに、収録の裏側やキャラクターへの想いをインタビューしました。
世界観への第一印象
夏吉さんは、資料を見た瞬間に「こんな作品は初めてだ」と衝撃を受けたそう。「仮想空間と和の世界が自然に溶け合っていて、すごく美しいんです。その一方で、かぐやと彩葉が暮らす現実世界には“生活の匂い”や温度があって、親しみやすい空気もある。その対比がとても魅力的でした」と語ります。
永瀬さんは、「配信アイドル」、つまりVTuber的な存在が物語の軸になっている点に驚き、「未来が来た……!」と表現。しかし、現実パートの温かさにも惹かれ、「近未来の新しさと身近な温かさが絶妙に混ざり合う、この楽しい世界に強く惹きつけられました」とコメントしました。
キャラクターとの向き合い方
かぐや役の夏吉さんは、役作りの難しさを語ります。「最初にかぐやを見たとき、“この子の声はこれだ!”という明確なイメージがすぐには浮かばなかったんです。というのも、かぐやはとにかく自由で、彩葉を振り回すエネルギーがある一方、どこか“スッ”と冷静に物事を見たり、割り切れてしまう部分も持っている。いろんな顔を併せ持つキャラクターなんですよね。」
また、作中でかぐやが歌うシーンが多いことから、「これは相当作り込まないと……!」と意気込み、オーディションではryo(supercell)さんの難曲を披露したとのこと。芝居で作った温度をそのまま歌に繋げるため、“自然体のかぐや”を崩さないことを意識したそうです。
彩葉役の永瀬さんは、キャラクターに共感できる部分が多いと感じたそう。「自分のやりたいことを、他人の目や顔色をうかがって押し込めてしまう。そんな部分に、私自身も共感するところがあったんです。彼女が抱える“少しネガティブな気持ち”や“自分を閉じ込めてしまう感覚”って、現代を生きる人にも通じるものがあると思うんです。だからこそ、自然に感情移入できたし、共感しながら演じることができたと感じています。」
『超かぐや姫!』は、古典的な物語を現代的な視点から再解釈し、新しい“かぐや姫”の物語として、多くの観客を魅了すること間違いなしです。今後の展開に注目が集まります。
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