ひっそりと伝説の糸を試す!喜寿アングラーが仕留めた美しい夏山女魚
夏の高津川で、ベテランのアングラーがひっそりと使ってみた「ファールドリーダー」。その結果、美しいゴギ(イワナの亜種)を仕留めました。今回は、その釣行の様子をレポートします。
ファールドリーダーとは?
ファールドリーダーは、知人から譲り受けた特別なリーダー。馬毛やシルクを撚って作られていた歴史があり、フライフィッシングの誕生と重なるほど古い伝統を持つと言われています。ナイロンリーダーが主流になった後も、ひっそりと愛用されてきた伝説の糸です。
知人からは「釣り人の意図を糸が汲み取り、フライを運ぶ」と聞かされたものの、半信半疑だった喜寿アングラー。しかし、人と違うことをしたいという困った根性から、試してみることに。
高津川での挑戦
今回は、島根県・高津川水系紙祖川での釣行を予定していましたが、深い夏草に覆われて断念。結局、馴染みのある高津川へ。ファールドリーダーは7.5ftを使用し、普段のナイロンリーダーを使う要領でセットしました。
ファールドリーダーはモスグリーンの色合いで、渓の緑に溶け込みます。柔らかいので最初は投げるのに苦労するかと思いましたが、意外にもスムーズに力が伝わり、フンワリとフライが落ちていきます。まるで初級者から脱したかのような感覚だったとか。
ゴギとの出会い
森に覆われた瀬にたどり着き、岩に沿った流れにフライを落とすと、瞬間、黒い影がフライに食いつき、水面が膨らみました!竿を跳ね上げ、見事にゴギを仕留めました。
その後は、先行の釣り人の後を追ってヤマメを1匹追加。今回の釣行は、ファールドリーダーの性能を体感し、ゴギを仕留めたことが大きな収穫となりました。
伝説の糸、ファールドリーダー。その繊細な使い心地と、魚を仕留める力は、まさに信仰に近いものかもしれません。
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