原油価格が急騰!イラン攻撃で供給不安が高まり、一時12%も上昇!
2月29日、原油価格が急騰しています。米東部時間1日夕(日本時間3月2日朝)の取引で、原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格が一時75ドル台を突破し、約8カ月ぶりの高水準となりました。前週末からの上昇率はなんと約12%!
イラン攻撃が引き金?緊迫する中東情勢
今回の価格高騰の背景には、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃があります。この攻撃を受け、原油の供給が滞るのではないかという懸念が強まっています。中東情勢の緊張が高まる中、原油市場はリスクオフの動きを強めています。
攻撃前から原油価格は上昇傾向にありましたが、攻撃直前の2月27日にもWTI原油の先物価格は3%近く上昇。この時点で、昨年末から約17%も上昇していました。
ホルムズ海峡の重要性:原油輸送の要所
さらに、原油の海上輸送の要となるホルムズ海峡で船舶の航行を停止する動きが出ていることも、価格上昇に拍車をかけています。米エネルギー情報局によると、2024年にホルムズ海峡を通過した原油は1日平均2千万バレルで、世界の消費量の約2割を占めています。
ホルムズ海峡が閉鎖されれば、原油の供給は大幅に滞り、さらなる価格高騰につながる可能性があります。今後の情勢推移に注目が集まっています。
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