兵庫上空に赤銅色の月!3日夜の皆既月食、雲の合間から幻想的な光景
2023年3月3日夜、日本各地で皆既月食が観測されました。兵庫県内は雨や曇り空に覆われていましたが、雲の合間から赤銅色に染まった月の姿が捉えられ、多くの天体ファンを魅了しました。
幻想的な赤銅色の月が現れた瞬間
今回の皆既月食は、午後8時4分から9時3分までの約1時間続きました。兵庫県佐用町の西はりま天文台がある大撫山では、皆既月食が始まって間もなく、空を覆っていた雲が途切れ、赤黒く染まった月が夜空に現れました。まるで別世界のような幻想的な光景に、観測者からは歓声が上がりました。
皆既月食のメカニズムとは?
皆既月食は、太陽、地球、月が一直線に並び、月が地球の影に完全に隠れる現象です。しかし、月が完全に暗くなるわけではありません。地球の大気を通過した太陽光が赤色に偏って月に届くため、赤銅色や赤黒色に見えるのです。この神秘的な光景は、「ブラッドムーン」と呼ばれることもあります。
次回の皆既月食はいつ?
国立天文台によると、次回の日本で見られる皆既月食は2029年1月1日、部分月食は2028年7月7日に起こるとのことです。今回の皆既月食を見逃した方は、ぜひ次回の機会に天体観測に挑戦してみてはいかがでしょうか。
西はりま天文台:
国立天文台: