トヨタ勝田貴元選手、WRCの現状とラリージャパンへの期待、若手育成への熱い想いを語る
TOYOTAGAZOORacingWorldRallyTeamの勝田貴元選手が、全日本ラリー選手権第1戦「三河湾ラリー」の会場で、WRC(世界ラリー選手権)の戦いぶりや今後の展望について熱く語りました。多忙なスケジュールを縫って帰国した勝田選手に、直近のレースから今後の目標、そして日本のモータースポーツ界への想いを深掘りしました。
悔しさをバネに、次戦へ
2月中旬のラリー・スウェーデンでは、惜しくも2位に終わりました。勝田選手は「悔しい2位だった」と率直な気持ちを吐露。「優勝争いができる状況だっただけに、納得いかない部分もあった」と、その悔しさを滲ませました。しかし、その視線はすでに次戦、3月開催のサファリ・ラリー・ケニアへと向けられています。
「次戦ケニアは自身も相性が非常に良いラリー。スピードも含めマネージメントも含め、相性がかなり良いと感じているので、しっかり結果を出したい」と、得意なイベントでの勝利に強い意欲を見せています。
ラリージャパン2026への期待
2026年5月に開催時期が変更される「ラリージャパン」について、勝田選手は観戦環境の向上に大きな期待を寄せています。「5月開催ということで気候も良く、暑すぎず、梅雨に入る前の一番気候の良いところで見れるというのは、観戦環境としても良い」と語りました。
特に、ラリーを初めて見る層へのアプローチを重要視しており、「お祭り感覚で一般の人に楽しんでもらいながら、スポーツとして認められる」ことが重要だと強調。気候の良い5月であれば、家族連れなどが気軽に訪れやすく、モータースポーツファンの裾野を広げる絶好の機会になると分析しています。
日本のラリー界を担う若手たちへ
日本のラリー界を担う若手たちに向けて、勝田選手は先輩として熱い想いを語りました。今後の日本のモータースポーツ界を盛り上げていくために、若手育成の重要性を訴え、自身の経験を活かして積極的にサポートしていく姿勢を見せています。
世界を舞台に活躍するトップドライバーの言葉は、多くのモータースポーツファンにとって、大きな勇気と希望となるでしょう。今後の勝田選手の活躍、そして日本のモータースポーツ界の発展に期待が高まります。