韓国・ソウルで4年ぶり「水曜集会」開催!平和の少女像前に被害者支援の思い
旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」が、ソウルの日本大使館付近にある「平和の少女像」前で、約4年3か月ぶりに定例の「水曜集会」を開催しました。このニュースは、慰安婦問題に関心を持つ多くの人々に注目されています。
集会開催までの道のり
これまで、極右団体などが少女像前の集会を先取りし、正義連は場所を転々とせざるを得ない状況が続いていました。しかし、この日は極右団体の集会が開かれなかったため、久しぶりに少女像前での集会が実現しました。正義連の李娜栄(イ・ナヨン)理事長は、「被害者の苦しみから目を背けないと約束してくれた皆さんの真心と連帯が、この場を可能にした」と語りました。
水曜集会の背景と現状
少女像前では、毎週水曜日に慰安婦法廃止を求める団体と、それに抗議する人々が激しい議論を交わす状況が続いていました。警察は万一の事態に備え、少女像を取り囲むバリケードを維持しています。しかし、慰安婦法廃止国民行動のキム・ビョンホン代表が「街頭闘争」を当面中断すると表明したことで、この日の集会は比較的落ち着いた雰囲気で進みました。
関連ニュースと批判
キム・ビョンホン代表は、過去に少女像が設置されている高校の正門前で、「校庭に慰安婦像を建て、売春(をするよう)進路指導をしているのか」などと書かれた横断幕を掲げた容疑で警察の捜査を受けています。これに対し、李大統領はSNSを通じて同団体を「正気とは思えない死者名誉毀損」だと強く非難しています。
今後の展望
今回の水曜集会の開催は、慰安婦問題に対する関心を再び高めるきっかけとなるかもしれません。正義連は今後も、被害者の名誉回復と問題解決に向けて活動を続けていくとしています。この問題が、両国関係にどのような影響を与えるのか、引き続き注目していく必要があります。