センバツ、神戸国際大付は延長11回劇で逆転サヨナラ負け…青木監督「守備の不安がすべて出てしまった」
第98回全国選抜高校野球大会(センバツ)1回戦、神戸国際大付(兵庫)は九州国際大付(福岡)との激戦を制することができず、延長11回の末に逆転サヨナラ負けを喫しました。5年ぶりの初戦突破はなりませんでした。
試合の経過:シーソーゲームの末に訪れた敗戦
試合は両チーム譲らず、再三得点圏にランナーを進めるも、あと一歩が届かない展開が続きました。神戸国際大付は6回に田中翔麻選手の中前適時打で同点に追いつき、8回には再び田中選手の中前適時打で勝ち越しますが、直後に追いつかれ、延長戦に突入します。延長11回に山城颯音選手の右犠飛で再び勝ち越したものの、その裏に2点二塁打を浴びて逆転サヨナラ負けとなりました。
青木監督のコメント:守備の課題を痛感
青木尚龍監督(61歳)は試合後、「守備の不安が試合前からあったんですけれども、それがすべて出てしまった。守備の乱れがすべてです」と課題を指摘しました。また、打線については「チャンスはつくれたものの、それをモノにできなかった。これも敗因になってしまった」と、得点機会を活かせなかったことを悔やみました。
昨秋のリベンジはならず…
神戸国際大付は昨年11月の神宮大会決勝で九州国際大付に1-11で大敗しており、今回のセンバツではリベンジを期していましたが、あと一歩及ばず、雪辱を果たすことはできませんでした。冬場のトレーニングで成長を遂げて甲子園に乗り込んだものの、厳しい結果となりました。
エースの秋田依吹選手は初回に守備の乱れもあり先制点を許しましたが、2回以降はコーナーを丁寧に攻める投球で追加点を許さず、8回1死一、三塁で降板。豊岡速伍選手がマウンドに上がりましたが、2死一、三塁から遊ゴロ失で追いつかれ、延長11回に力尽きました。