朝ドラ「ばけばけ」トミー・バストウ、役者人生の苦悩と“救い”を告白「日本はスバラシ国」
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」でヘブン先生役を演じ、人気を集めているイギリス人俳優トミー・バストウさん。最終回を目前に控え、大阪でのインタビューで、来日からの苦悩と、本作で得た変化について語りました。
「スバラシ国」という第一印象
トミーさんは、22歳の時に初めて日本を訪れました。広島、東京、京都、大阪、高野山を巡り、「スバラシ国だなあって(笑)。ヘブンさんと本当に同じ気持ち」と、その第一印象を明かしました。特に大阪の雰囲気が気に入り、将来的に住むとは想像もしていなかったそうです。その後、家族と共に再来日し、日本語の勉強を重ねてきました。
オーディションでの“勘違い”と苦悩
「SHOGUN」のオーディションでは、「日本語はペラペラ」と自信満々に語ったものの、現場で「ま〜ったく話せなかった」と告白。それまでの学習が、1対1の会話練習が中心だったため、複数の人が同時に日本語で話す状況に対応できなかったことを明かしました。「あれは人生でもかなりしんどい時期でした」と、当時の苦悩を振り返りました。
共演者との出会いが支えに
そんな苦境を乗り越えるきっかけとなったのが、共演者の二階堂ふみさんとの出会いでした。二階堂さんの紹介で光浦靖子さんと交流し、日本語の練習を重ねることで、徐々にコミュニケーション能力を高めていきました。語学エクスチェンジを通して、日本語のスキルアップを図るとともに、日本の文化や人との繋がりを深めていったそうです。
「ばけばけ」でのヘブン先生役は、トミーさんにとって大きな転機となりました。苦難を乗り越え、「日本はスバラシ国」だと改めて実感したトミーさんの今後の活躍に期待が高まります。