大阪市で“迷いシカ”捕獲!奈良公園から来た?今後の保護施設は府内へ
大阪市内で相次いで目撃されていた奈良公園からのシカが、ついに大阪府警の施設内で捕獲されました。一体どうして大阪市まで来たのか?そして、今後のシカの身はどうなるのか?最新情報をお届けします。
シカはどこで捕獲された?
大阪市は25日午後1時ごろ、大阪府警の施設敷地内でシカを捕獲したと発表しました。21日に鶴見区で初めて目撃されてから、4日後の出来事です。シカは体長約1メートルの若いオスとみられています。捕獲前には、城東区の大阪府警施設内に留まっており、市が檻を設置して捕獲を試みていました。
奈良県は受け入れを拒否?
大阪市は、シカの今後の扱いについて奈良県と協議する意向を示しましたが、奈良県の山下知事は「奈良公園から出た鹿は天然記念物ではなく野生動物だ」として、奈良県内での受け入れはできないとの立場を明確にしました。そのため、シカは大阪府内の施設で保護されることになりました。
シカのその後と今後の見通し
現在、捕獲されたシカは大阪市住之江区の「大阪市動物管理センター」で一時的に保護されています。横山市長は「シカが安全な環境で次のステージに移れるよう、環境を整えていくのが大事」とコメントし、府内の受け入れ施設への移送に向けて調整を進めていることを明らかにしました。具体的な移送先や時期はまだ未定ですが、近いうちに発表される見込みです。
今回の件で、野生動物が都市部に現れるリスクや、その際の対応の難しさが浮き彫りになりました。シカが無事に新しい環境で過ごせるよう、今後の動向に注目が集まります。