ソニー・ホンダEV「AFEELA」開発・発売中止!今後の事業戦略は?
ソニーグループと本田技研工業の合弁会社、ソニー・ホンダモビリティ(SHM)が、開発を進めていた電気自動車(EV)「AFEELA」の第1弾モデル「AFEELA1」と第2弾モデルの開発・発売を中止することを発表しました。これは、EV市場の変化とホンダの電動化戦略の見直しが背景にあります。
AFEELA開発中止の理由とは?
SHMは2022年9月の設立以来、ソニーとホンダの技術を結集し、高付加価値なモビリティの開発を目指してきました。しかし、ホンダが3月12日に発表した四輪電動化戦略の見直しにより、SHMの事業展開における重要な前提条件が大きく変化しました。具体的には、ホンダからの技術提供やアセット活用が難しくなり、AFEELAを当初の計画通りに商品化することが困難であると判断されたのです。
予約金の返金について
AFEELA1はすでにアメリカのカリフォルニア州で予約を受け付けていましたが、予約済みの顧客に対しては、預かっている予約金の全額返金手続きが速やかに開始されます。予約をされていた方は、今後の手続きについてSHMからの連絡を待ちましょう。
今後のSHMの方向性は?
SHMは、EV市場の最新動向を踏まえ、合弁会社の設立主旨に立ち返り、中長期的な事業のあり方やモビリティの進化への貢献について、ソニー、ホンダと3社で協議・検討を進めるとしています。今後の事業方向性は、なるべく早いタイミングで発表される予定です。今後の動向に注目が集まります。
今回の決定は、EV市場の競争激化と、各社の戦略転換が影響していると考えられます。ソニーとホンダが、今後どのような形でモビリティ分野に貢献していくのか、引き続き注視していきましょう。