智弁学園、8点差を逆転!逢坂悠誠の強心臓が光った選抜高校野球準々決勝
第98回選抜高校野球大会準々決勝で、智弁学園が花咲徳栄に12-8で劇的な勝利を収めました。試合序盤に8点差をつけられた苦しい展開でしたが、智弁学園は諦めずに粘り強く反撃し、見事な逆転劇を演じました。
4番・逢坂悠誠の平常心が逆転の鍵
智弁学園の4番、逢坂悠誠選手(2年)は、8点差という厳しい状況でも「焦りはなかった。なんも思わなかった」と平常心を保ちました。その強心臓ぶりは、チームに良い影響を与え、逆転への流れを作りました。
試合中、逢坂選手は「低く強い打球を右前へ」「次はまっすぐだろうな」と的確な判断でチャンスを広げ、2点適時二塁打を放ちました。この一打が、智弁学園の逆転劇の大きなきっかけとなりました。
杉本真滉の快投も勝利を支えた
智弁学園は、三回から登板した杉本真滉選手(3年)の7回にわたる快投も勝利を支えました。杉本選手は、相手に二塁を踏ませない素晴らしいピッチングを見せ、花咲徳栄打線を封じ込めました。
小坂将商監督も逢坂の強心臓を絶賛
小坂将商監督は、逢坂選手の「気持ちの強さが武器」だと信頼を寄せています。その強心臓の原点は、昨秋の近畿大会にあると言われています。逢坂選手は、準々決勝で2度の捕球エラーをして一時逆転を許しましたが、直後に同点に追いつき、最終的にはサヨナラ打を放ちました。
10年ぶりの4強入り、優勝も視野に
智弁学園は、10年ぶりの4強入りを果たし、優勝も視野に入ってきました。しかし、チームは決して浮かれることなく、「先を見たら勝てない。1回ずつ得点を重ねる」という強い決意を示しています。太田蓮選手(3年)も「先輩が作ったチャンスを同学年で返したい」と意気込みを語っています。
智弁学園の今後の活躍に、ぜひご注目ください。