有終の美を飾る!坂本花織、世界選手権4度目の制覇で晴れやかな笑顔で引退「青春だった」
フィギュアスケートの世界選手権で、坂本花織選手(25)が見事優勝し、現役生活に華麗な幕を閉じました。チェコ・プラハで開催された大会で、自己ベストとなる238.28点を記録し、日本女子最多となる4度目の世界選手権制覇を達成。場内の大歓声に包まれ、感動的なラストダンスを終えました。
「終わり良ければ全てよし」喜びと安堵を語る
メダリスト会見で、坂本選手は「終わり良ければ全てよしです」と満面の笑み。今シーズンはオリンピックシーズンということもあり、厳しいシーズンだったと振り返りました。「自分が思い描いていたよりもはるかにきついシーズン。思った結果にならなかったり、出来にならなかったりということの方が多かった」と語りつつも、最後の試合で金メダルを獲得できたことで、晴れやかな気持ちで引退できることを喜びました。
葛藤と決意出場への道のり
実は、今回の世界選手権への出場は迷いもあったようです。年始には、補欠の渡辺倫果選手に「ちょっと心づもりはしておいて」と伝えていたことも明かされました。しかし、オリンピックから帰国後、決意を固め「出させていただきます」と連絡。渡辺選手からも「最後にかおちゃんが世界選手権に舞っているのを見たいから、ぜひとも出てください」と力強い後押しを受け、出場を決めたそうです。
競技生活への熱い想い「試合に向けて練習することが恋しくなる」
競技の第一線から退くことについて問われた坂本選手は、「試合に向けてしっかり練習することがきっと恋しくなる」と正直な気持ちを吐露。そして、「新しいプログラムをつくって、それを試合でしっかりパフォーマンスできるぐらいまで調子を上げて、試合に出てしっかり結果を残すという過程がもうないんだなって思うと…。今思えば、それはすごく青春だったなと思う」と、懐かしい表情で語りました。輝かしいキャリアを終えた坂本選手の新たな門出を、心から応援したいと思います。