有終の美!坂本花織、フィギュア世界選手権で4度目の優勝!涙の引退飾る
フィギュアスケートの世界選手権がチェコ・プラハで開催され、今大会限りで現役を退く坂本花織選手が、見事4度目の優勝を果たしました。2年ぶりとなる快挙で、輝かしいキャリアに有終の美を飾りました。
完璧な演技で自己ベスト更新
ショートプログラム(SP)で今季自己最高点をマークして首位に立った坂本選手は、フリーでもその勢いを止めることなく、完璧な演技を披露しました。冒頭のダブルアクセル、続く3回転フリップ、3回転ルッツ―2回転トーループの連続ジャンプなど、全ての要素で高い出来栄え点(GOE)を獲得。後半の3回転フリップ―3回転トーループでも2.04点のGOEを得るなど、圧倒的なパフォーマンスを見せました。
フリーでは158.97点、合計238.28点を記録し、いずれも自己ベストを更新。会場からは割れんばかりの拍手が送られました。
涙で語る感謝と充実感
演技後、涙をこらえきれず涙を流した坂本選手は、「今日は泣かないようにしようと思っていた。本当に一生懸命こらえようとしたが、たくさんの人が応援してくれて、拍手してくれて、その光景を見たとき、こらえることができなかった」と振り返りました。また、「自分にできることはすべてやったという感覚があり、キャリアを終えるには本当にいい形だと思う」と充実感を滲ませました。
千葉百音選手も表彰台!
2位には自己最高の合計228.47点を獲得した千葉百音選手が入賞。前回の大会に続き、2大会連続の表彰台となりました。ミラノ・コルティナ冬季五輪で銅メダルを獲得した中井亜美選手は9位でした。
坂本選手の引退という惜しまれる結果となりましたが、彼女のフィギュアスケート界に残した功績は、永遠に語り継がれることでしょう。