トランプ氏、イラン要衝カーグ島掌握を再検討か?軍駐留の可能性も示唆
トランプ米大統領は29日、イラン北部のペルシャ湾に位置する要衝カーグ島の掌握について、依然として検討を続けていることを明らかにしました。英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、「カーグ島を取るかもしれないし、取らないかもしれない。われわれには多くの選択肢がある」と述べ、もし掌握する場合、米軍部隊が一定期間現地に駐留する必要があるとの見解を示しました。
カーグ島とは?なぜ重要なのか?
カーグ島は、イランの石油輸出の90%を担う、イラン経済にとって非常に重要な拠点です。この島を掌握することは、イラン経済に壊滅的な打撃を与える可能性があり、米国の対イラン戦略において重要な意味を持ちます。ホワイトハウス当局者は、カーグ島を掌握することで、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」を「完全に破産させる」ことになり、戦争を決定的に終わらせる道を開く可能性があると指摘しています。
米軍の攻撃とイラン側の警戒
米軍はすでに13日にカーグ島を攻撃しており、中央軍は機雷貯蔵施設やミサイル貯蔵施設など90の標的を攻撃したと発表しています。しかし、米情報機関の報告によると、イランは米軍の作戦に備え、ここ数週間でカーグ島にわなを仕掛け、追加の軍要員や防空システムを配備しているとのことです。
今後の展開は?
トランプ大統領は具体的な時期や方法については明言していませんが、カーグ島掌握の可能性を否定していません。今後の米国の動向、そしてイラン側の対応に注目が集まります。この問題は、中東地域の緊張を高める可能性があり、国際社会も注視しています。
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