智弁学園、10年ぶりのセンバツ制覇はならず…大阪桐蔭に惜敗【第98回選抜高校野球】
第98回選抜高校野球大会の決勝戦が3月31日に行われ、智弁学園(奈良)は大阪桐蔭に3-7で敗れ、10年ぶりの悲願達成はなりませんでした。絶対エース・杉本真滉投手の力投も、大阪桐蔭の強力な打線には及ばず。
試合の経過と杉本投手の苦戦
試合は智弁学園が先制するも、大阪桐蔭が着実に得点を重ねていきます。杉本投手は6回まで3失点と粘り強く投げましたが、味方が同点に追いついた直後の7回、無死満塁のピンチを招くと、押し出し死球と送球ミスで失点。さらに、相手の打撃に捉えられ、4点を失い、試合の流れを大きく渡してしまいました。
杉本投手は7回を11安打7失点で降板。5試合すべてに登板し、球数制限がある中での力投は、最後まで見せられましたが、力尽きた様子でした。試合後、杉本投手は「流れが良くなかったので持ってこないといけないと思っていた。今日の調子はいいと言えないけど、そこは言い訳できない」と悔しさを滲ませました。
小坂監督のコメントと今後の展望
小坂監督は「杉本に疲れは感じなかった。初球にエンドランをかけられることが多かった。相手がボール球を振らない。置きに行った変化球を拾われたりした」と試合を振り返り、相手の積極的な攻撃を評価しつつも、自身の采配にも反省の余地があることを認めました。
小坂監督はさらに、「大阪桐蔭さんを倒すことを目指してやってきた。学ぶことはいっぱいある。教えられたことを生かしたい」と再起を誓い、今後のチームの成長に期待を寄せました。今回の敗戦を糧に、更なる高みを目指す智弁学園の挑戦が続きます。
今回の試合は、