日本ハム・細野晴希、開幕初登板でノーヒットノーラン達成!恩師が明かす「変態天才」の成長秘話
日本ハムファイターズの細野晴希投手(24)が、3月31日のロッテ戦で開幕初登板にしてノーヒットノーランを達成しました。球団では2022年のポンセ以来、4年ぶりの快挙。エスコンフィールドでの初のノーヒットノーランという歴史的瞬間を、恩師である北川雄介氏が振り返ります。
「外れ外れ」からの大逆転劇
東洋大学時代から細野投手の成長を支えてきた北川氏は、ノーヒットノーランの瞬間を配信で目にし、「本当に最高。やっぱり持っている」と喜びを爆発させました。ドラフトで“外れ外れ”という厳しい評価を受けた細野に対し、当時電話で「ありえないと思うよ」と励まし、“見返してやろう”という言葉をかけたことが、今の成功につながったと語ります。
転機は「腕を下げる」自己判断
北川氏によると、細野投手の成長曲線は目覚ましいものがあります。常にセルフコントロールと体の使い方が上手だった細野に対し、以前から「ちょっと上から投げすぎている」とアドバイスしていたものの、決定的な変化は今年1月に訪れました。細野自身が「北川さん、なんか僕やっぱり腕下げたほうがいいっすよね」と連絡してきたことがきっかけで、さらに進化を遂げたのです。
スリークォーター投球で開花
東洋大学時代は上から腕を振り下ろすような投球フォームでしたが、アームアングルを下げる試行錯誤の中で、スリークォーターでボールを通す感覚を掴み、素晴らしいボールの角度を手に入れました。スライダーも良くなり、ツーシームと縦のスプリットを組み合わせた多彩な変化球で打者を翻弄しています。
ドッジボールからヒントを得た独創性
細野投手の才能は、その研究熱心さと独創性にも表れています。練習中に様々なインスピレーションを受け、3月にはドッジボールで練習する動画を北川氏に送ってきたことも。ドッジボールのステップの入り方を参考に、開いて構えるフォームを確立し、ピッチングに結びつけているのです。普段はふざけた一面もあるそうですが、その中で“これだ!”という閃きを得るのが、細野らしいと言えるでしょう。
佐々木朗希の動画から得たリズム感
細野投手は、スケールの大きな投手です。北川氏が語るには、大学時代に158キロを投げた際、細野がハマっていたのは佐々木朗希選手の動画を観てからピッチングすることでした。佐々木選手のリズム感を体の中に入れて投げることで、球速が上がり、実際に効果を発揮したそうです。
恩師からの熱いメッセージ
最後に、北川氏は細野選手に向けて「やっぱ持ってるな…細野晴希サイコー!」と熱いメッセージを送りました。怪我なく1年間活躍し、更なる飛躍を期待しています。