知ってた?実は名前が変わっていた!ガンダムシリーズの意外な機体名変更の裏側
ロボットアニメの金字塔『ガンダム』シリーズ。長きにわたる歴史の中で、実は機体の名前が途中で変更されたケースがいくつか存在するんです。今回は、そんな意外な機体名変更の理由を深掘り!国内外での違いも含めて、ガンダムファンなら気になる情報を分かりやすく解説します。
Sガンダム:商標登録が命運を分けた!
『ガンダム・センチネル』に登場するSガンダムは、名前の変更エピソードで最も有名な機体の一つです。当初は「スペリオルガンダム」という名前で開発が進められていましたが、商品展開の際に「スペリオル」という言葉が商標登録できないことが判明。そこで、「Sガンダム」という略称が正式名称として採用されることになりました。
さらに遡ると、元々は「シュープリームガンダム(またはスプリーム)」という名前も検討されていたものの、こちらも商標登録ができなかったため「スペリオル」に変更されたという経緯があります。商標登録というビジネス上の問題が、ガンダムの歴史に影響を与えた意外な事実ですね。
ウイングガンダムゼロ(EW版):誤解を避けるための変更?
TVシリーズ『新機動戦記ガンダムW』の1年後を描くOVA『新機動戦記ガンダムWEndlessWaltz』(EW)の主人公機「ウィングガンダムゼロ(EW版)」も、名前が変更された過去があります。発表当初は「ウイングガンダムゼロカスタム」と呼ばれていましたが、2010年代に入ると、他のEW版機体と同様に「EW版」表記に改められました。
「カスタム」という名前から、TV版に登場する後継機「ウイングガンダムゼロ」の改造機だと誤解されやすいという問題があったため、誤解を防ぐ意図があったと推測されています。TV版とデザインが異なる点も、名称変更の一因かもしれません。
また、TV版の初期機体「ウイングガンダム」にもEW版が存在し、こちらは「アーリータイプ」と呼ばれていましたが、現在ではウイングガンダムゼロと同様に「EW版」表記が主流となっています。
海外版ガンダム:文化的な違いが影響?
『機動武闘伝Gガンダム』に登場するガンダムの一部は、海外で異なる名前で呼ばれています。例えば、主人公機「シャイニングガンダム」の後継機「ゴッドガンダム」は「バーニングガンダム」、ラスボスの「デビルガンダム」は「ダークガンダム」と英語版では呼ばれています。
詳しい理由は不明ですが、日本と海外の文化的な違いが影響しているという説があります。グローバル展開におけるローカライズの難しさが垣間見えるエピソードと言えるでしょう。
これらの名称変更の歴史は、ガンダムシリーズが商標や設定の整合性に細心の注意を払っていることを物語っています。ガンダムという巨大なコンテンツを維持していくための、裏方たちの努力を感じさせますね。