安達結希さん遺体発見から一夜明け…自宅家宅捜索!元捜査一課長が指摘する「2つの謎」と事件の可能性
京都府南丹市で行方不明となっていた安達結希さん(11)の遺体が発見された事件で、警察は4月15日、死体遺棄容疑で安達さんの自宅を家宅捜索しました。事件の真相を究明するため、警察の捜査が本格化しています。
安達結希さんの遺体発見と状況
安達さんが通う小学校から約2キロ離れた山林で発見された遺体は、あおむけで倒れており、埋められた形跡や落ち葉に覆われている様子はありませんでした。警察の発表によると、死亡したのは3月下旬頃とみられ、死因は現在も特定されていません。目立った外傷は確認されていません。
元捜査一課長が指摘する「土地勘のある第三者の存在」
関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演した神奈川県警・元捜査一課長の鳴海達之さんは、遺体発見現場の特異性に注目。「土地勘があって地理に詳しくなければ、ここには入らないと思う。よほどここの土地をよく知っている者が、遺体を置いたのだろう。明らかに土地勘のある第三者が介在している可能性が大ですから、事件として捜査すべきだし、していると思う」と、事件の可能性を強く示唆しました。
足元の状況から読み解く「転落の可能性」
鳴海さんは、遺体発見時の安達さんの足元にも注目しました。「どうやってそこまで来たのか。はだしで来たのなら靴下にそれだけ証跡がなければいけないですよね。あるいは崖から落ちたのなら、登ったときに指とかに土が入ったりするわけですけど、そういった証跡がないのであれば、転落したことは考えにくい」と、安達さんが自力でその場所までたどり着いた可能性は低いと指摘しています。
発見された通学カバンと靴が示す「偽装工作」
事件の捜査が進む中、これまでに見つかっている安達さんの通学カバンと靴の発見場所が、新たな謎を生んでいます。3月29日に発見された通学カバンは、街灯のない峠道のかなり歩きにくい場所に置かれていました。そして、4月12日には、安達さんのものとみられる靴が、そこから直線距離で約5キロ離れた場所で発見されています。
鳴海さんは、これらの状況について「結希さんがここで通学カバンを置いて、どこかに向かったんだと、『偽装したかった』そういうふうに思いますね。隠していた可能性もある。こうやって物をバラバラに置いていくっていうことは、やはり目的は警察の捜査をかく乱したいとか、捜査の目をこっちに向けたいとか、そういうことになるんですけど、結論として警察はそんなにかく乱されることはない」と分析しています。
警察は現在、死体遺棄容疑で安達さんの自宅を家宅捜索しており、事件の真相解明に向けて捜査を進めています。今後の捜査の行方に注目が集まります。