最高気温40℃以上の日は「酷暑日」に!気象庁が新名称を決定
記録的な猛暑が続く中、気象庁が最高気温40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定しました。これまで40℃を超える気温が毎年のように観測されるようになり、より深刻な状況を伝えるための新たな名称が求められていました。
アンケートで圧倒的多数の支持を集めた「酷暑日」
気象庁は2月から約1カ月間、ホームページで名称のアンケートを実施。その結果、47万8296件もの回答の中から、20万2954票を集めた「酷暑日」がトップとなりました。次点の「超猛暑日」の3倍以上、3番目に多かった「極暑日」の約8倍という圧倒的な支持を集めています。
「サウナ日」「激アツ日」「灼熱日」など、ユニークな案も多数寄せられましたが、有識者からは「社会的になじみがあり、日本語としても適切」との意見が多く、すでに一般財団法人日本気象協会が2022年から独自に使用していることも考慮され、「酷暑日」が採用されました。
福岡県内でも「酷暑日一歩手前」の記録
これまでに九州沖縄地方で40℃以上の気温を観測したことはありませんが、福岡県内では久留米市で39.5℃(2024年8月5日、2018年8月13日)、太宰府市で39.3℃(2024年8月2日)など、「酷暑日一歩手前」の記録を観測しています。最高気温25℃以上は「夏日」、30℃以上は「真夏日」、35℃以上は「猛暑日」と定義されています。
「酷暑日」という名称で猛暑への警戒を呼びかけ
気象庁は、「酷暑日」という名称を使用することで、記録的な猛暑への警戒をより効果的に呼びかけたいとしています。熱中症対策を万全にし、こまめな水分補給や適切な休憩を心がけましょう。