長野県北部で震度5強の地震相次ぐ!墓石倒壊や新幹線一時運転見合わせ…今後の余震に警戒を
長野県北部で12月23日午後に地震が相次ぎ、大町市では震度5強、長野市では震度5弱を観測しました。幸い、現時点ではけが人の情報は確認されていません。しかし、石塔の倒壊や土蔵の壁の崩れなど、少なくとも15件の被害が報告されています。また、北陸新幹線は一時運転を見合わせましたが、現在は通常運行に戻っています。
地震発生時の状況
大町市の温泉施設では、地震発生時に約50人の客がいましたが、全員が無事に避難しました。利用客からは「縦に揺れた感じ。お湯が波打っていて、露天風呂のガラスも揺れていた」という証言がありました。松本市では、駅にいた人々が地震発生と同時にしゃがみ込む姿が見られました。
地震の規模と震源
最初の地震は午後1時20分頃に発生。震源は長野県北部で、マグニチュードは5.0と推定されています。震源の深さは8キロと比較的浅いため、強い揺れを伴いました。
被害状況
大町市美麻地区では、道路脇の墓地で複数の墓石が倒壊し、割れてしまったものもあります。大町市によると、石塔の倒壊や土蔵の壁の崩れなど、被害の情報が少なくとも15件寄せられています。
北陸新幹線の運転状況
地震発生直後、北陸新幹線は安全確認のため一時運転を見合わせましたが、確認後、現在は通常通り運行しています。
気象庁からの注意喚起
気象庁は記者会見で、今回の震源周辺には断層帯が存在すると指摘。断層帯で大きな地震が発生した場合、周辺で震度6強以上の強い揺れが発生する可能性があるとしています。今後1週間程度は、同じ規模、またはそれを上回る地震に注意し、安全な行動を心がけてください。
海老田綾貴課長は「引き続き、同じような規模、またはそれを上回るような地震もあるということを、今後特に1週間程度は注意して過ごしていただきたいと思います」と呼びかけています。