なんJ大好き民のトレンドニュース

Jリーグ“大改革”の影、鈴木満氏が指摘するU-21リーグの「最大の難所」

投稿日:2025年12月10日

Jリーグが未来に向けて進める「大改革」の一環として創設される「U-21Jリーグ」。高卒プロ選手の育成、試合経験の場提供という重要な役割を担うこの構想ですが、鹿島アントラーズの鈴木満氏が、過去の苦い経験を踏まえ、その“最大の難所”を指摘しました。

セカンドチームの試みは過去にも…課題は「スタッフの疲弊」と「選手の歪み」

Jリーグにおけるセカンドチームの試みは、今回が初めてではありません。過去にはFC東京、ガンバ大阪、セレッソ大阪がJ3リーグにU-23チームを参戦させていました。鈴木氏も、その「競技面」での価値は認めています。

「成長した選手もいるし、ああいう試合の場がある、特にコンペティションにちゃんと参加できるという評価はされています」

しかし、その裏側では、クラブの「スタッフの疲弊」が深刻化していました。トップチームの試合とU-23チームの試合が週末に重なり、スタッフは広報や運営業務もこなす必要があり、負担が大きすぎたのです。

また、選手にも「歪み」が生じていました。J3出場よりもJ2へのレンタルを希望する選手も現れ、数合わせでメンバーを集めるケースも出てきたといいます。

U-21リーグの立ち位置が曖昧?レベルの担保が課題に

新たに創設される「U-21リーグ」についても、課題は山積しています。リーグの立ち位置が曖昧になり、「ユースの選手でやるチーム」「トップチームの控え選手」が混在することで、チーム間のレベルに差が出てしまう可能性があるのです。

「ユースの選手でやるチームと、ベンチに入って試合に出れなかったり短い時間しか出られなかったりした選手との試合になる可能性がありますね。本当のサブに出場機会を与えたいというチームがやると、チーム間のレベルに差が出てしまうでしょう」

「日程調整」こそ最大のボトルネック!鈴木満氏が警鐘

しかし、鈴木氏が「最も難しい」と断言するのは、金銭や人的リソースの問題ではありません。それは、「日程調整」という、シンプルながらも解決困難な問題です。

「1990年代は日程の調整が簡単だったんです。今は、『金J』があって、土曜日、日曜日、ACLに出ると、火水と水木と日程がばらけるんです。その日程調整が難しい」

DAZNの放映権により、Jリーグの試合日程は金・土・日に分散され、ACL出場となれば週の真ん中も埋まってしまいます。その中で、トップチームの選手も帯同させる可能性があるU-21リーグの試合日を確保するのは至難の業です。

鈴木氏は、周囲が「カネ」「ヒト」にばかり注目する中で、この「トキ(時)」という最大のボトルネックを見落としていると警鐘を鳴らし続けています。

「経営的な部分で、人件費がかけられないから難しいという問題があるのですが、実際やっていると、日程調整が難しいんです。それがとても大きな課題だったので、そこをどう解決していくかも注目しなければなりません」

カテゴリー

キーワード

← トップに戻る

Jリーグの関連記事

浦和レッズ渡邊凌磨選手、モデル妻・前田希美さんとの結婚1周年を祝福!幸せな2ショットにファンも大興奮

投稿日:2026年04月26日

J1百年構想リーグで活躍する浦和レッズ渡邊凌磨選手(29歳)が、妻でモデルの前田希美さんとの結婚1周年を迎えたことを自身のインスタグラムで報告しました。幸せいっぱいの2ショットに、ファンからは祝福の声が続々と寄せられています。

J1百年構想リーグ:鹿島首位快走!FC東京が猛追、浦和はまさかの7連敗…最新順位と試合結果を徹底解説

投稿日:2026年04月26日

2026/27シーズンJ1百年構想リーグ、第12節が終了。鹿島アントラーズが首位を堅守し、FC東京が快勝するなど、各チームの勢力図が明らかになってきました。一方で、浦和レッズ7連敗という低迷。WESTでは名古屋グランパスが浮上し、混戦が続いています。今回は、最新の順位表と試合結果を詳しく見ていきましょう。

FC町田ゼルビア、ACLファイナルズへ!岡村大八が語る「満足できない」現状とチームの課題

投稿日:2026年04月26日

FC町田ゼルビアは、日本時間4月18日から始まるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズに臨みます。チームの堅守を支える岡村大八選手は、J1百年構想リーグでの戦い、そしてACLに向けて、今どんな思いでプレーしているのでしょうか?独占インタビューを通して、岡村選手の現在地を探ります。

セカンドチームの関連記事

松田隼風、ドイツ古豪の主軸へ!小6の決断から南米経験、そして「ファイター」と呼ばれるまで

投稿日:2026年01月15日

北海道函館市出身、22歳の松田隼風選手が、ドイツ2部リーグの古豪ハノーファーで着実に存在感を示しています。元々はJFAアカデミー出身で、水戸ホーリーホックを経て2023年夏にハノーファーへ移籍。セカンドチームからのスタートでしたが、今季はトップチームの中心選手として活躍しています。

日程調整の関連記事

2年連続CY賞スクーバル、WBC米国代表から離脱!「想像をはるかに超える体験」と苦悩の胸中を吐露

投稿日:2026年03月10日

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していたタリク・スクーバル投手が、メキシコ戦を最後に米国代表を離脱することが発表されました。2年連続でサイ・ヤング賞を受賞する最強左腕の苦渋の決断の裏には、怪我のリスク今後のシーズンへの影響が大きく影響していました。

衆院選期日前投票開始!北海道内422カ所で10月7日まで

投稿日:2026年01月28日

10月22日に行われる衆議院議員選挙の期日前投票が、本日10月14日から全国で始まりました。北海道内でも、札幌市中央区の期日前投票所には開場と同時に多くの有権者が訪れ、一票を投じていました。

高市総理、早期衆院解散へ!青森県は“雪対策”と日程調整に追われる

投稿日:2026年01月14日

高市総理が通常国会早期での衆議院解散の意向を表明し、来週19日(月)に会見で正式に発表する見込みです。これにより、青森県内では選挙に向けた準備が急ピッチで進められていますが、記録的な大雪が立ちはだかり、対応に苦慮しています。

若手育成の関連記事

巨人vsヤクルト4月11日試合展望!若手活躍のカギは?解説は江川卓&内川聖一

投稿日:2026年04月23日

4月11日、東京ドームで巨人ヤクルトのセ・リーグ戦が開催されます。注目は、巨人の先発マウンドに立つブライアン・マタ投手。外国人登録枠の関係で2軍調整を重ねてきましたが、ハワード投手の抹消を受け、ついに1軍初登板を迎えます。バッテリーは山瀬慎之助選手が務めます。

オイシックス電撃補強!元ソフトバンク・又吉克樹がNPB復帰へ!

投稿日:2026年04月18日

独立リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCが、プロ野球通算503試合登板歴代6位の173ホールドを誇るベテラン右腕又吉克樹投手(35)の獲得を決定しました。昨季限りでソフトバンクを戦力外となり、メキシカンリーグでプレーしていた又吉が、新潟の地で新たな挑戦をスタートさせます。

【NXGN2026】未来のスターは誰だ?注目の若手サッカー選手トップ20を徹底解説!

投稿日:2026年04月05日

2026年版の年間NXGNリストが発表!『GOAL』が選ぶ、世界最高の10代タレントたち。ジュード・ベリンガムやロドリゴ、ジャンルイジ・ドンナルンマら、未来のスター候補たちが集結しています。今回は、その中でも特に注目すべき20位から11位までの選手たちをご紹介します。