ハイウェイラジオ、ついに幕引き!代替は最新アプリ「ドラコ」–安全なドライブをサポート
長年、高速道路の旅を彩ってきたハイウェイラジオが、2026年を目途に廃止されることが発表されました。NEXCO東日本が新たな中期経営計画で明らかにしたもので、その代替として、音声に特化した新アプリ「ドラコ」が登場します。
ハイウェイラジオ廃止の背景と「ドラコ」の登場
従来のハイウェイラジオは、道路の中央分離帯に設置されたケーブルから電波を発信していましたが、ケーブルの定期的な張替えなどメンテナンス上の課題がありました。また、情報提供エリアが看板の範囲内に限られていたため、より広範囲で、かつリアルタイムな情報提供が求められていました。
そこでNEXCO東日本が開発したのが、音声アプリ「ドラコ」です。2026年度に関東エリアから運用を開始し、その後、全国エリアへと拡大予定です。ドラコは、走行位置や進行方向に応じて、突発事象の手前で案内する「安全支援情報」や、IC手前で渋滞や天候を案内する「道路交通情報」を提供。より安全な状況判断をサポートします。
「ドラコ」の機能と特徴
ドラコは、視覚的な情報提供アプリ「ドラぷら」とは異なり、音声に特化しているのが特徴です。音声操作に対応しているだけでなく、英語・中国語・韓国語といった多言語での情報提供も行います。自宅などでも利用できる「お出かけ前情報」や、大雪などの緊急時にも対応した「緊急エリア情報」も搭載されています。
「ドラコ」という名前は、「ドライブ」と「コネクト」を組み合わせた造語。高速道路を利用するお客様の運転と、道路情報・社会・人とのつながりを一体として支える存在でありたいという想いが込められています。
過去の取り組みと今後の展望
NEXCO東日本は、2020年から千葉県内で次世代ハイウェイラジオアプリ「E-ハイラジ」を提供していましたが、2025年にサービスを終了。その知見を活かして、今回の「ドラコ」を開発しました。NEXCO中日本も同様のサービス「みちラジ」を提供していますが、従来型ハイウェイラジオの廃止を公式に発表したのは、今回のNEXCO東日本が初めてです。
ハイウェイラジオの廃止は、高速道路の情報提供方法の大きな転換点となります。最新アプリ「ドラコ」の登場により、より安全で快適なドライブが実現されることが期待されます。