相模原市、障害者理解を深める新制度「共にささえあいサポーター」開始!漫画家・鎧田敦彦氏のイラストも話題
相模原市は、7月に津久井やまゆり園で起きた痛ましい事件から10年を迎えるにあたり、障害者への理解を深め、共に支え合う社会を目指す新制度「共にささえあいサポーター(共サポ)」を6月から開始します。多様性を認め合い、誰もが尊厳を持って暮らせる社会の実現を目指すこの制度に、多くの注目が集まっています。
共サポとは?誰でも無料で学べる養成講座
「共サポ」は、障害のある方が日常生活でどのようなことに困っているのかを理解し、ちょっとした手助けや配慮ができるようになることを目的とした養成講座です。約45分の動画で、障害の種類ごとの特徴や、具体的な対応方法を学ぶことができます。誰でも無料で受講可能で、入門編として最適です。
講座の進め方:学校、個人、企業、どこでもOK!
6月からは、まず相模原市内の小中学校や義務教育学校で、市職員が出向き、生徒たちに受講してもらいます。動画視聴後、自分たちにできる手助けについて話し合うことで、共感と行動を促します。個人や企業も受講可能で、市のホームページから動画を視聴し、リポートを提出することで認定を受けることができます。詳細は
目を引くビジュアル!鎧田敦彦氏のイラストと、おおはしみさ氏のシンボルマーク
「共サポ」の開始に合わせて、メインビジュアルイラストとシンボルマークも発表されました。メインビジュアルは、人気漫画家鎧田敦彦氏が手掛け、車いすの女性と寄り添って歩く男性、盲導犬を連れた視覚障害者、ヘルプマークをつけた方など、多様な人々が共生する社会を表現しています。代表作「#神奈川に住んでるエルフ」でも知られる鎧田氏のイラストは、多くの人々の心を掴むでしょう。
シンボルマークは、パラリンアーティストおおはしみさ氏の作品。体重を測る時にもクッションがないと安心できないコアラの赤ちゃんをイメージしており、「支えがあるからこそ、できることがある」というメッセージが込められています。おおはしみさ氏は、「支えてくださるあたたかみで、なんでもみんなと同じにできることがある」とコメントしています。
10年間で7万人育成!相模原市の取り組み
相模原市は今後10年間で、市の人口の約1割にあたる7万人の「共サポ」を養成することを目指しています。この制度を通じて、障害者への理解を深め、誰もが安心して暮らせる、温かい社会を実現していくことが期待されます。