与座優貴、ONE王座獲得はならず…王者ハガティーの壁を越えられず
2024年4月29日、東京・有明アリーナにて開催された格闘技イベント『ONESAMURAI1』のメインイベント、バンタム級キックボクシング世界タイトルマッチで、与座優貴選手(TeamVasileus)がジョナサン・ハガティー選手(英国/KnowlesyAcademy/TeamUnderground)に判定3-0で敗れ、王座獲得はなりませんでした。
与座優貴、ONE参戦から最短で王座に挑むも…
K-1で頂点を極めた与座優貴選手は、更なる高みを目指しONEChampionshipに参戦。ONE参戦後、3戦3勝という圧倒的な強さで、最短距離で王座戦への挑戦権を獲得しました。対するハガティー選手は、世界各地で勝利を重ねてきた実力者で、今回は敵地での王座防衛戦となりました。
試合の展開:ハガティーの動きと与座の攻勢
1R、ハガティー選手は前蹴りやミドルキックで距離を測り、与座選手は前蹴りや三日月蹴りで応戦。ハガティー選手は右パンチやヒザ蹴りを織り交ぜ、与座選手のカーフキックをかわしながら、飛びヒザ蹴りを見せました。与座選手はカーフキックを試みるも、空振りが目立ち、やや押されている印象でした。
2R、与座選手は積極的にボディ打ちを狙いましたが、ハガティー選手はステップワークでかわし、左ボディや右ヒザ蹴りで反撃。与座選手はインローを狙い、アッパーやボディ、ローキックと畳みかける場面もありました。
3R、ハガティー選手は左フック連発で攻め、与座選手はインローを蹴り続けました。ハガティー選手はジャブからアッパー、フックとコンビネーションを繰り出し、与座選手は耐えながらローキックを狙いました。
4R、与座選手は前へ出ましたが、ハガティー選手は左右に動きながらかわし、与座選手のローキックを浴びながらも、右ヒザ蹴りで迎え撃ちました。与座選手はプレッシャーをかけましたが、ハガティー選手は下がりながらの右ストレートをヒットさせました。
5R、ハガティー選手は動きながらフックを放ち、与座選手はローキックを蹴り続けました。ハガティー選手は前後に動きながらワンツーを繰り出し、与座選手は左ストレートで顔面とボディを攻め、ローキックにつなげました。与座選手はローキック、ボディを攻め込み、胴廻し回転蹴りも試みましたが、ハガティー選手のガードに阻まれました。
判定でハガティーが王座防衛
判定の結果、3-0でハガティー選手が勝利し、王座防衛に成功しました。ハガティー選手は、「みんなカーフキックを怖がるな。ただ足を上げればいい。嬉しくて、みんなに感謝しています」と勝利の喜びを語りました。
与座選手は、今回の敗戦を糧に、更なる成長を目指し、再びONEの舞台で王座に挑むことを期待しましょう。