【ケンタッキーダービー】日本馬は届かず…ダノンバーボンは5着、ワンダーディーンは惜敗
世界最高峰の競馬レース、ケンタッキーダービー(アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、ダート2000m)が現地時間5月3日に行われ、日本調教馬のダノンバーボンとワンダーディーンは勝利を逃し、それぞれ5着、敗戦となりました。
ダノンバーボン、見せ場を作ったものの届かず
無傷の3連勝で伏竜Sを制覇してきたダノンバーボンは、好位置から積極的にレースを進めました。抜群の手応えで4コーナーを通過し、直線入り口では先頭に立つ見せ場を作り、勝利を確信させるような走りを見せました。しかし、直線後半で後続に追いつかれ、惜しくも5着に終わりました。
騎乗した西村淳騎手は「手応え良く直線を迎えることができたんですけど、悔しいですね。逃げ馬の後ろをとれて、いいリズムで走れたんですけど、結果だけが悔しいです」とコメントし、惜敗を振り返りました。
ワンダーディーン、接触の影響で脚がためず
UAEダービーを制して臨んだワンダーディーンは、好位を追走するも、レース後半からポジションを落とし、ライバルに飲み込まれる形で敗戦となりました。坂井瑠星騎手は「素晴らしい状態に仕上げてくださったスタッフ、乗せていただいた関係者に感謝したいです。かなり接触もあって、なかなか脚がたまらなかったですが、最後まで一生懸命走ってくれた馬にも感謝したいです。ドバイでも勝って、3歳でもたくさんの経験をしていますし、これからの成長に期待したいです」と、今後の成長に期待を寄せました。
劇的な差し切り!ゴールデンテンポが優勝
勝利を掴んだのは、最後方から強烈な末脚で差し切ったゴールデンテンポでした。日本国内オッズでは11番人気と低評価でしたが、見事な走りを見せました。2着には1番人気のレネゲイド、3着には補欠から繰り上がったオシェリが入りました。
今回の結果で、日本馬によるケンタッキーダービー制覇はまたもや次への課題となりました。しかし、ダノンバーボンとワンダーディーンの挑戦は、日本の競馬界に新たな希望をもたらしました。