暦の上ではもう夏!「暑熱順化」で熱中症を予防&立夏の季節を感じよう
5月5日のこどもの日を皮切りに、二十四節気の一つ『立夏』を迎えました。本格的な夏の始まりを告げるこの時期、体調管理が大切になります。今回は、立夏にまつわる情報や、これからの季節に向けて知っておきたい「暑熱順化」について、わかりやすく解説します。
立夏ってどんな日?
立夏は、春分(3月20日)と夏至(6月21日)の中間にある日で、暦の上では夏の始まりとされています。「立秋」の前日まで(8月6日)を夏と数えるのが特徴です。また、今日は「みどりの日」!自然に親しみ、感謝する日でもあります。
夏の訪れを感じる「新緑」と「深緑」
立夏といえば、鮮やかな「新緑」が目に浮かびますね。新緑とは、春から初夏にかけて芽吹いた若葉の、みずみずしい緑色のことです。同じように「しんりょく」と読む「深緑」は、夏が進むにつれて葉が濃く、深みを増した緑色を指します。俳句の季語としても使われ、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
5月も油断大敵!「暑熱順化」を始めよう
ゴールデンウィークで屋外での活動が増える時期ですが、まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症に注意が必要です。そこで、今からできる「暑熱順化」が重要になります。
暑熱順化とは、数日から1~2週間程度かけて、体を徐々に暑さに慣らしていくことです。軽いジョギングやサイクリング、湯船にゆっくり浸かるなど、無理のない範囲で汗をかく機会を作りましょう。熱中症対策の第一歩として、ぜひ取り組んでみてください。
カエルの鳴き声が聞こえてきたら…?「蛙始鳴」
立夏の初候にあたる七十二候「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」。田んぼなどでカエルが鳴き始める頃です。カエルは湿った環境を好むため、雨の前に鳴き始めることがあり、古くから雨の前触れとして知られています。自然のサインにも注目してみましょう。
二十四節気と七十二候って?
二十四節気は、春夏秋冬をさらに細かく6つに分けたもので、農業や生活の目安として古くから使われてきました。七十二候は、二十四節気をさらに3つに分け、1年を72等分したもので、生き物や植物の様子を通して季節の変化を表しています。これらの知識を知ることで、より深く季節を感じることができます。
今年の夏も、暑熱順化をしっかり行い、健康に過ごしましょう!