元球児が挑む!ストリートワークアウトで肉体と人生を劇的に変えた25歳
かつて野球に打ち込んだ少年が、ストリートワークアウトという新たな世界で輝き始めている。徳島市出身の安倍泰地さん(25)は、高校卒業後にジム通いを始めたものの、コロナ禍で閉鎖。行き場を失いかけた彼を救ったのが、YouTubeで出会ったストリートワークアウトのプロアスリートの動画だった。
野球とは全く違う筋肉!ストリートワークアウトとの出会い
安倍さんは、四国職業能力開発大学校在学中に、たまたま公園で懸垂をしているところを、ストリートワークアウト香川の代表である岩倉さんに声をかけられた。その出会いをきっかけに、ストリートワークアウトの世界に足を踏み入れた。
「岩倉さんがマッスルアップという技をしていて、めっちゃかっこいい!やりたい!と思ったんです」と、安倍さんは当時を振り返る。しかし、野球で鍛えた筋肉とは全く違う筋肉の使い方に苦戦。「最初は懸垂もちょっとしかできなかった」という。
自重トレーニングの魅力!どこでもできるトレーニング
ストリートワークアウトは、自重を使って鍛えるため、特別な器具やジムに通う必要がないのが魅力だ。「公園などどこでもできます!」と安倍さんは語る。体を空中で静止させるスタティック、筋力で体をコントロールするストレングス、空中で回転やジャンプをするアクロバットの3種類があり、様々な技に挑戦できる。
挫折と成長!ライバルとの出会いが原動力に
特に、鉄棒から手を離すアクロバットの技は難易度が高く、恐怖心との戦いだった。スイング360の成功まで1年もの時間を費やし、何度も心が折れそうになったという。しかし、四国で活躍する同世代のアスリートたちのSNSを見て励まされ、ライバル心が芽生えた。
「野球をしていたときにはそんな感情になったことなかったんですけど」と苦笑しながらも、そのライバル心こそが、日々の練習を支える原動力になった。
日本大会出場!更なる高みを目指して
日々の努力の結果、安倍さんの体は大きく変化。背中は厚みを増し、腕や肩にも力強い筋肉が刻まれた。昨年11月にはストリートワークアウトジャパンの日本大会に出場し、一回戦敗退ながらも、世界レベルのアスリートのパフォーマンスを目の当たりにし、更なるモチベーションを得た。
「周りにはすごい人がたくさんいるので、そんな人達に認められるような技ができるようになりたいです!自分はまだまだなので、まずはできる技を増やしていくことから」と、力強いまなざしで語る安倍さん。彼の挑戦は、これからも続いていく。
安倍さんの練習風景や大会の様子は、Instagram(