兵庫県香美町のハチ北スキー場が、雪不足のため今月20日に予定していたオープンを延期しています。この状況を受け、地元では雪が降るよう祈願する「雪乞い神事」が行われました。

雪乞い神事で雪を願う

ハチ北スキー場の営業休止は、周辺の旅館などにもキャンセルが相次ぐなど、地域経済にも影響が出ています。25日、地元の神社には関係者が集まり、雪乞い神事が執り行われました。雪が降ることを願い、神様だけでなくサンタさんにも祈りを捧げたそうです。

実は、香美町では昨年も24年ぶりに雪乞い神事を行い、その翌日に雪が降り始めたという実績があります。今年も雪が降ることを期待する声が上がっています。

26日は雪の予報

気象庁によると、兵庫県北部には今後寒気が流れ込み、26日は雪の予報が出ています。ハチ北スキー場の早期オープンと、地域経済の活性化に繋がることを願っています。

雪不足が続くスキー場の状況や、雪乞い神事の様子は、関西テレビのニュースで詳しく報じられています。