グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー、鶴房汐恩さんが、年内をもってLAPONEエンタテインメントとの専属マネジメント契約を満了し、グループ活動を終了することが発表されました。グループ初の脱退という衝撃的なニュースに、ファンからは悲しみと驚きの声が多数寄せられています。

JO1の軌跡と初の脱退

JO1は、2019年に放送されたオーディション番組『PRODUCE101JAPAN』から誕生。豆原一成さん、川尻蓮さん、川西拓実さん、大平祥生さん、鶴房汐恩さん、白岩瑠姫さん、佐藤景瑚さん、木全翔也さん、河野純喜さん、金城碧海さん、與那城奨さんの11人で結成され、2020年にデビューしました。その後、2022年には『NHK紅白歌合戦』に初出場し、3年連続で出場。2025年には初のワールドツアーと東京ドーム公演を成功させるなど、グローバルに活躍の場を広げていました。

デビュー以来、11人体制を維持してきたJO1にとって、今回の鶴房さんの脱退はグループ初の出来事となります。X（旧Twitter）では「鶴房汐恩」「汐恩くん」といった関連ワードがトレンド入りし、「驚きすぎて信じられない」「悲しすぎる」「衝撃」といったコメントが相次いでいます。

活動休止からの活動終了へ

鶴房さんは、2025年8月にオンラインカジノを利用していた事実が判明し、賭博罪にて略式起訴されました。これを受け、活動を休止していましたが、復帰の可能性を探る中で、本人から活動終了の強い意向が示されたとのことです。

LAPONEエンタテインメントは、公式サイトで「活動休止期間中、再開の可能性について、本人と弊社および他のメンバーで再三協議を重ねてまいりました。その結果、本人から、ファンの皆さま、メンバー、関係者の皆さまに対しての深い悔悟の念に加え、契約ならびに活動終了の強い意向が示されました。弊社といたしまして、その意向を尊重し、今回の結論に至りました」と発表しています。

鶴房汐恩さんの今後の活動については、まだ具体的な情報は発表されていません。今後の動向に注目が集まります。

モデルプレス