なんJ大好き民のトレンドニュース

爆笑エッセイの作者が描く、愛犬との静かな別れ『老犬とつづ井』

投稿日:2026年01月22日

『裸一貫!つづ井さん』などの人気エッセイで知られる漫画家・つづ井さんが、愛犬Aとの最期の日々を綴った新刊『老犬とつづ井』(文藝春秋)が話題を呼んでいます。爆笑の裏に隠された、温かく、そして静かな看取りの記録を紐解きます。

突然訪れた「死期」…仕事を辞めて実家へ

ある日、愛犬Aの命が近いことを知らされたつづ井さん。愛犬との時間を最優先するため、仕事を辞めて実家へ帰る決断をしました。長年家族の一員として、いつも穏やかな笑顔をくれた大型犬Aとの、残された時間を大切にしようと。

犬の気持ちを「代弁」しない、誠実な距離感

本作でつづ井さんが最も心がけたのは、Aの気持ちを人間の都合で解釈したり、感情を押し付けたりしないこと。言葉が通じないからこそ、その時々の事実をフラットに描くことにこだわりました。また、感傷的になりすぎないことも意識し、楽しかった日常をそのまま残したいという想いが込められています。

「気持ちがわからない」からこそ愛おしい

「心が通じ合う」ペットとの関係性とは一線を画し、つづ井さんは「お互いの気持ちがわからない」ことこそが、愛犬との生活で学んだ最大の喜びだと語ります。相手の心を覗けないからこそ、心が通じたように感じた瞬間の尊さが際立ち、異種の生き物と暮らすことの豊かさを教えてくれたのです。

「描くこと」が別れを受け入れるためのプロセスに

愛犬を看取った後、つづ井さんは深い悲しみに暮れましたが、当時の記憶を絵日記として細かく記録したり、家族と語り合ったりする中で、少しずつ感情に変化が訪れました。本作を描き上げることは、Aがもういないという現実を受容するための、大切な儀式だったと語ります。

つづ井さんは「この本が必要な方に、必要なタイミングで届いたら嬉しい」と語り、読者の心に静かに寄り添い、失ったものへの愛しさを再確認させてくれる一冊です。

文藝春秋『老犬とつづ井』公式サイトはこちら

カテゴリー

キーワード

← トップに戻る

老犬の関連記事

18歳のワンちゃんを探して…ドッグランの温かい決断が話題に「泣けてくる」

投稿日:2026年03月31日

愛媛県四国中央市にあるドッグラン併設カフェ「GREENTAILCAFE(グリーンテイルカフェ)」が、18歳のシニア犬ハルくんと飼い主さんの再会を叶え、その温かい対応がSNSで大きな反響を呼んでいます。

看取りの関連記事

「痛みを受け入れることは、記憶を守ること」音楽ライターが18年過ごした愛犬との別れから学んだこと

投稿日:2026年06月01日

愛犬「どんべえ」との18年。健康記録から始まった物語

18年間という長い時間を共に過ごした柴犬「どんべえ」を2024年6月に看取った、音楽ライターの黒田隆憲さん。彼が綴ったエッセイ「きみがぼくになるまで犬と家族になって一生を見届けた18年」は、多くのペットロスに悩む人々の共感を呼んでいます。もともとは、どんべえの健康状態をアーカイブするための個人的な記録からスタートしたものでした。しかし、介護の記録や看取りの瞬間を日記として書き残していくうちに、その想いは一冊の本として結実したのです。

94歳の母が繰り返した「入院いややなあ」…在宅看取りの一週間で交わした「最後のありがとう」

投稿日:2026年04月24日

東京から来た孫の龍彦と「入院いややなあ」——94歳の母は、歩行器にすがりながら小さくそう繰り返していました。やがて始まった在宅での看取り。食べられなくなり、薬に苦しみ、死を口にする日々のなかで、息子が受け取ったのは、意外なほど穏やかな最期の言葉でした。

「この二ヶ月、息子になった気がした」母の死を通して学んだ、別れと死への準備

投稿日:2026年04月24日

「母が死ぬなんて、どこか現実味がなかった」。作家のMamiTadaさんが、自身の母親である久子さんの在宅看取りを通して感じた率直な思いを綴った記事です。突然の死、家族の戸惑い、そして支え合う人々の温かさ。この記事では、「人は急に死ぬ」という当たり前の事実と向き合い、について考えることの重要性を訴えています。

つづ井の関連記事

30代「身につまされすぎて辛い…」と話題のマンガ大賞1位は?【CREA夜ふかしマンガ大賞2022】

投稿日:2026年01月22日

2022年から始まった「CREA夜ふかしマンガ大賞」の歴代ベスト10を振り返り!映像化された作品も多数ランクインしているこの賞。2026年の始まりは、思わず夜ふかししたくなるマンガの世界に浸ってみませんか?

漫画の関連記事

【アニメ化】話題のバイオレンス日常コメディ『地元最高!』がMAPPA制作でNetflix配信決定!aikoも歓喜のコメント

投稿日:2026年06月19日

衝撃のバイオレンス日常系『地元最高!』がまさかのアニメ化!制作はMAPPA

SNSで話題を呼び、「かわいい絵柄×過酷なストーリー」という強烈なギャップでファンを魅了し続けているusagi先生の漫画『地元最高!』が、ついにアニメ化されることが発表されました。制作を担当するのは、『呪術廻戦』や『進撃の巨人TheFinalSeason』といった世界的ヒット作を手がけるアニメーションスタジオMAPPA。Netflixでの独占配信が決定しており、早くも大きな注目を集めています。

【衝撃】バイオレンス漫画『地元最高!』MAPPA制作でアニメ化決定!Netflixで世界配信へ

投稿日:2026年06月19日

貧困と暴力の先にある日常。「地元最高!」が世界を震撼させる

SNSで爆発的な人気を誇る、usagiさんによるバイオレンス日常漫画『地元最高!』が、まさかのアニメ化決定です!制作を担当するのは、『呪術廻戦』『チェンソーマン』といった大ヒット作を次々と送り出しているトップスタジオ、MAPPA。本作はNetflixにて世界独占配信されることが発表され、ネット上では早くも期待と驚きの声が上がっています。

【衝撃】SNSで話題の『地元最高!』がMAPPAでアニメ化決定!Netflixで世界独占配信へ

投稿日:2026年06月19日

「かわいいのに闇が深い」と話題の漫画『地元最高!』が待望のアニメ化!

SNSで連載され、その強烈な世界観で多くの読者を虜にしてきたusagi先生原作の漫画『地元最高!』が、ついにアニメ化されることが発表されました。制作を担当するのは、『呪術廻戦』や『進撃の巨人』で世界的な評価を得るスタジオMAPPA。配信はNetflixでの世界独占配信が決定しており、国内外から大きな注目が集まっています。

エッセイの関連記事

【西川淳の自動車1Week】ランボルギーニの名車「ヤラマ」に心奪われた、波乱万丈のイタリア取材記

投稿日:2026年06月15日

ランボルギーニの聖地で出会った「隠れた名車」

自動車ジャーナリストの西川淳氏が、ランボルギーニのヘリテージ部門「ポロストリコ」が主催するヘリテージデイに参加するため、イタリアのヴァラーノ・デ・メレガーリを訪れました。今年はミウラや400GTといった記念すべきアニバーサリーイヤーを迎えるモデルが勢揃いする中、西川氏が「一番よかった」と語るのは、なんと代打で登場した「ヤラマ(ジャラマ)」でした。創業者であるフエルッチョ・ランボルギーニもお気に入りだったというこのモデルの魅力は、一体どこにあるのでしょうか。

「勝ち組」「あざとい」で女性を叩いてない?小島慶子が警鐘を鳴らす「内なる差別」の正体

投稿日:2026年06月15日

なぜ私たちは「特定の女性」を叩きたくなるのか?

最近、SNSやネットニュースのコメント欄で、特定の女性に対して厳しい言葉を投げかける様子を見かけることはありませんか?小島慶子さんがエッセイで指摘するのは、私たちが無意識のうちに抱いている「内なる女性蔑視」です。例えば、有名人の結婚報道の際などに溢れる「女子アナじゃなくてよかった」といった声。これは一見、ファンとしての純粋な応援のように見えますが、その裏には「特定の属性の女性を攻撃してもいい」というミソジニー(女性嫌悪)が隠れているかもしれません。「勝ち組」「あざとい」といったレッテルを貼って誰かを叩く行為は、本当に正しいことなのでしょうか。今一度、自分の心のあり方を見つめ直す必要があります。

オードリー若林正恭が直木賞候補に!初小説『青天』が話題の第175回芥川賞・直木賞候補作まとめ

投稿日:2026年06月11日

お笑い界から快挙!オードリー若林の初小説『青天』が直木賞候補にノミネート

日本文学界の最高峰、第175回芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。今回、特に大きな注目を集めているのが、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さん(47)です。なんと、自身初の小説となる作品『青天』が、直木賞の候補作に見事選出されました!エッセイストとしても高い評価を得ている若林さんが、満を持して発表した小説作品。主人公がアメリカンフットボールと真摯に向き合う姿を描いた本作は、早くもファンの間で大きな話題を呼んでいます。

ペットロスの関連記事

窪田正孝が愛猫「ニコちゃん」との別れを報告 闘病5カ月の末に綴った深い愛情にファン涙

投稿日:2026年06月05日

窪田正孝さん、約5カ月闘病した愛猫ニコちゃんへ「心から大好きだよ」

俳優の窪田正孝さん(37)が2026年3月19日、自身のInstagramを更新し、約5カ月にわたる闘病生活の末に、愛猫の「ニコちゃん」が天国へと旅立ったことを報告しました。窪田さんは「3月16日の夜、ニコが天国へ行きました」と切り出し、愛猫へのあふれる愛情と感謝の言葉を綴っています。

「痛みを受け入れることは、記憶を守ること」音楽ライターが18年過ごした愛犬との別れから学んだこと

投稿日:2026年06月01日

愛犬「どんべえ」との18年。健康記録から始まった物語

18年間という長い時間を共に過ごした柴犬「どんべえ」を2024年6月に看取った、音楽ライターの黒田隆憲さん。彼が綴ったエッセイ「きみがぼくになるまで犬と家族になって一生を見届けた18年」は、多くのペットロスに悩む人々の共感を呼んでいます。もともとは、どんべえの健康状態をアーカイブするための個人的な記録からスタートしたものでした。しかし、介護の記録や看取りの瞬間を日記として書き残していくうちに、その想いは一冊の本として結実したのです。

紺野美沙子、愛犬・小春ちゃんへの深い愛情告白「行ってきます」「ただいま」と今も語りかける

投稿日:2026年04月10日

女優の紺野美沙子さんが、BS朝日のバラエティ番組「ネコいぬワイドショー」に出演し、愛犬小春ちゃん(享年16歳)への深い愛情を語りました。番組では、なんと紺野さんが犬の耳をつけて登場し、会場を沸かせました。

犬との別れの関連記事

「痛みを受け入れることは、記憶を守ること」音楽ライターが18年過ごした愛犬との別れから学んだこと

投稿日:2026年06月01日

愛犬「どんべえ」との18年。健康記録から始まった物語

18年間という長い時間を共に過ごした柴犬「どんべえ」を2024年6月に看取った、音楽ライターの黒田隆憲さん。彼が綴ったエッセイ「きみがぼくになるまで犬と家族になって一生を見届けた18年」は、多くのペットロスに悩む人々の共感を呼んでいます。もともとは、どんべえの健康状態をアーカイブするための個人的な記録からスタートしたものでした。しかし、介護の記録や看取りの瞬間を日記として書き残していくうちに、その想いは一冊の本として結実したのです。

介護の関連記事

濱口竜介監督最新作『急に具合が悪くなる』が話題!3時間16分で描く、魂が震える対話の物語

投稿日:2026年06月16日

『ドライブ・マイ・カー』の監督が挑む、余命半年と施設長の夜通し語り合う旅

世界中で高い評価を受けた『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督が、ついに新作を公開します。タイトルは『急に具合が悪くなる』。本作は、哲学者・宮野真生子と人類学者・磯野真穂による往復書簡集を原作に、舞台をフランスのパリに移して描かれる意欲作です。パリで介護施設の施設長として働くマリー=ルーと、余命半年を宣告された日本人俳優・真理。国境を越えた二人の女性が、夜通し語り合う様子を3時間16分という長尺で映し出します。彼女たちが交わす言葉の一つひとつに、生きることの難しさと尊さが込められています。

「連休明けの飼い主を起こさなきゃ!」やる気満々な猫の表情が真剣すぎると話題に

投稿日:2026年06月09日

毛布をガシッ!飼い主を全力で起こす「みやびくん」が可愛すぎる

「連休明けで起きられるかな?」そんな飼い主さんの不安を察したのか、全力で起こしにくる猫ちゃんの姿がX(旧Twitter)で大きな注目を集めています!話題の主は、元保護猫の「みやびくん(6歳・男の子)」。足元の毛布を力強くくわえ、獲物を狙うハンターのような、いや、それ以上に真剣すぎる眼差しで飼い主さんを見つめる姿が「面白すぎる」「顔がガチで笑った」と、5.7万件以上の「いいね」を獲得しました。

「痛みを受け入れることは、記憶を守ること」音楽ライターが18年過ごした愛犬との別れから学んだこと

投稿日:2026年06月01日

愛犬「どんべえ」との18年。健康記録から始まった物語

18年間という長い時間を共に過ごした柴犬「どんべえ」を2024年6月に看取った、音楽ライターの黒田隆憲さん。彼が綴ったエッセイ「きみがぼくになるまで犬と家族になって一生を見届けた18年」は、多くのペットロスに悩む人々の共感を呼んでいます。もともとは、どんべえの健康状態をアーカイブするための個人的な記録からスタートしたものでした。しかし、介護の記録や看取りの瞬間を日記として書き残していくうちに、その想いは一冊の本として結実したのです。