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異色の経歴を持つラッパーSkaai、九大大学院から地元・大分でジゴロック出演へ

投稿日:2026年02月26日

アメリカ生まれ、大分育ちのラッパーSkaai(スカイ)さんが、4月に地元・大分で開催される野外音楽フェス「ジゴロック」への出演を控えています。九大大学院で研究者を目指していたという異色の経歴を持ち、独自の音楽スタイルで注目を集めるSkaaiさんの魅力を深掘りします。

グローバルな幼少期と日本での葛藤

1997年にアメリカで生まれ、中国系マレーシア人の父と韓国人の母の間に育ったSkaaiさん。子供時代はアメリカ、シンガポール、カナダなど様々な国で過ごし、「どこにいても普通に生活するぐらいの忍耐力と適応力」を身につけました。来日後は大分市で小学校生活を送りながらも、毎年海外留学を経験するなど、グローバルな環境で育ちました。

しかし、日本の中学校、高校生活では、文化の違いに戸惑うことも。大分上野丘高校では生徒会長を務めましたが、「自我を保つため、アイデンティティとして、何かないとやっていけなかった」と振り返り、自身のアイデンティティを模索する過程で、ラップという表現方法を見つけたといいます。

研究者からラッパーへ、転換のきっかけ

九州大学法学部に進学後、さらに研究者を目指して大学院へ進学。しかし、自分が本当にやりたいことはラップだと気づき、大きな転換を遂げました。自身の経験を歌詞に反映させ、「自分しか経験してないことはいっぱいあったんだなと振り返って思う。歌詞を書く時にも絶対に自分にしか言えない言葉があるという自信はそういう経験から来てるのかな」と語るように、独自の音楽スタイルを確立しています。

生きづらさを抱える若者へメッセージ

Skaaiさんは、自殺対策講演会にも積極的に参加し、自身の経験を語ることで、生きづらさを感じている若者たちにメッセージを送っています。「何か自分しか経験してないことはいっぱいあったんだなと振り返って思う」という言葉には、自身の経験を肯定し、新たな一歩を踏み出す勇気をくれる力があります。

地元・大分でのジゴロック出演への思い

地元・大分で開催される「ジゴロック」への出演について、Skaaiさんは「地元のフェスに出ること自体がやっぱり特別だと思うし、めっちゃ楽しみたいなと思ってます」と語り、地元への愛着とパフォーマンスへの期待を寄せています。自身の生き方を音楽で表現するSkaaiさんのステージから、目が離せません。

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