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米イラン「停戦」予測も対象に…予測市場で疑惑の取引相次ぐ!トランプ氏周辺との関係も?

投稿日:2026年04月20日

米国の対イラン軍事作戦を巡り、インターネット上の予測市場で疑わしい取引が急増し、波紋を広げています。まるで未来を予測するかのようなこの市場ですが、発表前に賭けて高額な利益を得る事例が相次ぎ、内部情報の利用を疑う声が強まっています。一体何が起きているのでしょうか?

予測市場とは?どんな仕組み?

予測市場は、将来起こる出来事に対して「イエス」「ノー」で賭けることができるサービスです。対象となるテーマは多岐にわたり、大統領選の結果、金融政策、映画賞、さらには「米政府は年末までに地球外生命の存在を認めるか」といったユニークなものまで存在します。

「ポリマーケット」での疑惑の取引

4月上旬、予測市場の一つである「ポリマーケット」では、「米国とイランは4月7日までに停戦するか」というテーマが設定されました。すると、トランプ大統領がSNSで2週間の停戦を発表する直前に、新規参加者が「イエス」に賭け、なんと4万8000ドル(約760万円)超の利益を得たのです。

AP通信によると、発表の数時間前から直前には、少なくとも50もの新規参加者が停戦成立に賭けていたとのこと。まるで事前に情報が漏れていたかのような状況です。

過去にも同様の事例が…

過去にも、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の失脚を巡り、約40万ドルの利益を得た参加者がいたと報じられています。さらに、イスラエル当局は2月、昨年のイラン攻撃を巡り、機密情報に基づいてポリマーケットで賭けをしたとして、空軍関係者らを訴追しました。

急拡大する予測市場

データ分析サービス「デューン・アナリティクス」によると、主な予測市場の3月の想定取引量は257億ドルと、前年同月の約13倍に達しています。世間の期待や不安を映し出す鏡として、メディアが取り上げる場面も増えています。

リスクと規制強化の必要性

しかし、軍事作戦のように機密性の高い出来事では、内部情報に接した人物が有利になりやすいという問題があります。また、暗号資産海外口座を通じた取引も多く、実態が見えにくい状況です。さらに、あらゆる出来事が賭けの対象となることで、ギャンブル依存症のリスクも懸念されています。

こうした状況を受け、連邦議会では超党派で規制強化を求める動きが出始めています。予測市場の健全な発展のためには、適切な規制が不可欠と言えるでしょう。

予測市場は、未来を予測するツールとして注目を集めていますが、同時にリスクも孕んでいます。今後の動向から目が離せません。

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