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松尾スズキが挑む『カッコーの巣の上で』舞台版!映画の魅力と舞台ならではのスリリングな体験を語る

投稿日:2026年04月28日

ジャック・ニコルソン主演の映画で世界的に知られる名作『カッコーの巣の上で』。その舞台版を演出するのは、人気演出家の松尾スズキさん。作品への熱い想い、そして舞台版ならではの魅力について、たっぷりと語っていただきました。

映画から舞台へ…松尾スズキが感じた『カッコーの巣の上で』の魅力

松尾さんは、「何度も観返すほど好きな映画」と語ります。特にジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーの演技はもちろん、個性的な役者たちの存在感、そしてミロス・フォアマン監督の独特な世界観に魅了されたと言います。

「自由に生きるってすごく不自由なんだ、というところに非常に共感しました」と、作品が持つ普遍的なテーマに強く惹かれた様子。舞台版を観劇した際には、映画とは異なる「ガチッと閉塞された空間の中で濃密なドラマが動いていく」点に、新たな魅力を感じたそうです。

翻訳ものへの挑戦と、演出家としての成長

翻訳もののストレートプレイは、『欲望という名の電車』以来となります。松尾さんは、「原作者の意図をしっかり汲むこと」が重要だと再認識。今回の『カッコーの巣の上で』では、「マクマーフィーの気持ちになり切っちゃっていて」と、作品への深い感情移入を明かしました。

「自分がこの芝居に感情移入する根拠はなんなのか?そこに向き合っていきたい」と、自身の内面と向き合いながら演出に取り組む姿勢が伺えます。「わりと僕は俯瞰した立場から“世界”ってものを見て書く癖があるんですが、今回はグッと寄ってみる」と、これまでの作風とは異なるアプローチで作品に挑む意気込みを語りました。

俳優の力を信じ、演技だけで魅せる舞台へ

近年はショーアップされた作品が多かった松尾さんですが、今回の演出では「俳優の力を信じて、演技だけで見ていられるような舞台を作りたい」と語ります。派手な演出は控えめになり、「地道な人間ドラマ」に焦点を当てた、「ダイナミック」「エンタメ」要素も兼ね備えた舞台になることが期待されます。

「演劇ならではのスリリングな体験を、ぜひ劇場で」という松尾さんの言葉通り、舞台版『カッコーの巣の上で』は、観客を深く引き込む、特別な時間となるでしょう。

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