転職7回!「成り上がりの達人」藤堂高虎が300石から20万石へ駆け上がった理由とは?
戦国時代の転職王・藤堂高虎とは何者なのか?
大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目を集めている藤堂高虎。ドラマ第18回「羽柴兄弟!」では、秀吉が実施した選抜試験で見事な存在感を放ちました。実は彼、戦国時代の中でも「転職を繰り返しながら大出世を果たした」という異色の経歴を持つ、まさに現代のキャリア形成に通じるような「成り上がりの達人」なのです。今回は、身長約190センチという圧倒的な体格と実力で、300石から20万石まで登りつめた高虎の人生を深掘りします。
浅井長政から秀吉へ、自分を信じて切り拓いたキャリア
近江国出身の高虎は、15歳で浅井長政に仕えて初陣を飾りました。しかし、その後の人生はまさに波乱万丈。同僚とのトラブルや自身のプライドの高さから幾度も主君を変える「転職」を繰り返しました。「粗暴なのでは?」と思われがちですが、これは「自分の価値を正当に評価してくれる場所」を追い求めた結果とも言えます。単なる武闘派に留まらず、のちに築城の名手として歴史に名を刻むことになる高虎。自分の実力を信じ、常に高い目標に向かって環境を変え続けたその姿勢こそが、後の大出世の鍵となったのです。