敵将も脱帽!山本由伸が魅せた「MVP級」の凄みとは?ブルワーズ監督が絶賛した1球
効率的な投球で勝利へ導く!山本由伸の「攻めるスタイル」が光った
ドジャースの山本由伸投手が、現地時間24日のブルワーズ戦で今季4勝目をマークしました。7回を投げて7安打を浴びながらも、要所を締める粘り強い投球でチームを逆転勝利へと導きました。この日の山本投手は、6種類の球種を巧みに操り、相手打者に安打こそ許すものの、決定打を許さない「打たせて取る」投球術が際立っていました。
「あれを実行できるのは凄い」監督が唸った驚異のテクニック
試合後、ブルワーズのパット・マーフィー監督は、自軍の投手陣と比較して山本投手の投球を「非常に効率的」と高く評価。「彼こそ球界トップクラスであり、MVP級の投手だ」と手放しで称賛しました。特にマーフィー監督が驚嘆したのは、3回の打席で見せたバックドアのカットボールです。それまで一度も見せていなかった球種を、フルカウントの勝負どころで外角いっぱいに決める制球力に対し、「あの場面で実行できるのは素晴らしい」と脱帽のコメントを残しました。
速球とスプリットの「見極め困難」なコンビネーション
なぜメジャーの強打者たちは山本投手を打ち崩せないのでしょうか。マーフィー監督はその理由を、速球とスプリットの球速差の少なさにあると分析しています。95~96マイル(約153キロ前後)の力強い速球と、92マイル(約148キロ)という高速で沈むスプリットが、打者には同じ軌道で見えてしまうのです。この高い精度のピッチングに、監督は「次に対戦する時はアプローチを変えなければならない」と、早くも次回の対戦に向けた攻略の難しさを語っていました。ますます進化を続ける山本投手の投球から、今後も目が離せません。