巨人・阿部慎之助監督が辞任会見 長女への暴行容疑報道について「事実は異なる」と声明
突然の辞任発表と長女からの手紙が波紋を呼ぶ
プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が26日、監督職の辞任を表明しました。「伝統ある巨人軍の監督の名を汚した」として球団に辞任を申し入れ、受理された形です。今回の辞任は、阿部監督が18歳の長女に対する暴行容疑で現行犯逮捕され、その後釈放されたことが発端となっており、球団は今後、橋上秀樹オフェンスチーフコーチが監督代行を務めると発表しました。
「殴る蹴るの事実はなかった」長女が代理人を通じて経緯を説明
辞任会見の最後には、阿部監督の長女からの手紙が代理人を通じて読み上げられました。長女は「SNSや報道で流れている事実に誤りがある」として、自らの意思で執筆した手紙を公開。「殴る蹴るなどの事実はなかった」と暴力の事実を否定し、報道された内容が自身の説明不足によって異なって伝わってしまったと説明しました。また、警察への通報に至った経緯について、SNS等のAI相談を参考に児童相談所へ助言を求めたところ、意向とは裏腹に警察への通報に発展してしまったと明かしています。
「父とはすでに仲直りしている」家族への誹謗中傷に苦言も
長女の手紙では、阿部監督との普段の仲睦まじいエピソードにも触れられています。「だじゃれを言い合うような、通常の家族として交流している」「父とはすでに仲直りしている」と家族の良好な関係を強調。その上で、父や家族に対するSNSでの誹謗中傷や、事実に基づかない憶測で叩く行為を控えてほしいと切に訴えました。事件という形で公になってしまったことについて深く反省の弁を述べつつ、ファンや関係者へ多大なる迷惑をかけたことを改めて謝罪しています。