NHK出身・和久田アナ「newsLOG」は苦戦?日テレ社長が焦らない驚きの理由とは
視聴率は横並び4位も…なぜ日テレは「newsLOG」に余裕なのか
NHKの元エース・和久田麻由子アナウンサーを起用し、大きな話題となった日本テレビの新報道番組「追跡取材newsLOG」。土曜午後10時という激戦区で放送開始から約1か月が経過しましたが、現時点での平均個人視聴率は2.1%と、同時間帯で横並び4位という厳しい結果となっています。しかし、日テレの福田博之社長は「現場には焦ることなく一歩ずつ進んでいってほしい」と語り、全く焦る様子を見せていません。その背景には、前番組の数字を上回っているという現状と、報道番組特有の「勝ちパターン」への戦略があるようです。
「Nキャス」には勝てない?番組が狙う意外なメインターゲット
同時間帯には、TBSの超人気番組「情報7daysニュースキャスター(Nキャス)」が君臨しており、その視聴率は5%を超えています。若年層の個人視聴率(コア視聴率)を重要視するテレビ業界ですが、実は報道・情報番組は最初から若者がターゲットではありません。「newsLOG」のスポンサーにはパナソニックホームやフジテックといったBtoB企業や、高額商品を取り扱う企業が名を連ねています。これらは高齢者層や特定のビジネス層を意識しており、コア視聴率の低さは想定の範囲内なのです。人気番組がある時間帯にあえて同じジャンルをぶつけるのは、その枠の視聴者を少しずつ切り崩すための、テレビ業界における古くからのセオリーと言えるでしょう。
今後の巻き返しはあるのか?「ニュース」の争奪戦
過去には「8時だョ!全員集合」に「オレたちひょうきん族」が挑み、結果的に視聴率を逆転させたという伝説的な事例もあります。「newsLOG」も現在は厳しい船出ですが、長年培われた報道のノウハウを持つ日テレが、今後どのように強敵「Nキャス」に食らいついていくのか、その演出や構成の進化が注目されます。詳細は