【江別大学生暴行死】川村被告に無期懲役を求刑 「著しく悪質」な犯行に遺族は極刑を訴える
事件の経緯と検察側の主張
2024年10月、北海道江別市の公園で当時20歳の大学生・長谷知哉さんが全裸の状態で発見された痛ましい事件。この事件で、交際相手の八木原亜麻被告らとともに逮捕・起訴された、友人の川村葉音被告(21)の裁判員裁判が結審しました。検察側は、川村被告が長谷さんを「殴るから来い」と呼び出した点や、2時間以上に及ぶ執拗な暴行に加担した点を重視。「犯行は著しく悪質であり、情状に酌量すべき余地はない」として、無期懲役を求刑しました。
被告の謝罪と遺族のやり場のない悲しみ
法廷で川村被告は、震える声で遺族に対し「大切な家族の命を奪ってしまい、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。しかし、事件当日の自身の行動については「(主犯格の男が)勝手に暴力を始めた」「公園が暗くて怖かった」などと、一部で責任を逃れるような発言も飛び出しました。これに対し、被害者である長谷さんの母親は意見陳述で「息子の無念を晴らすために極刑を望みます」と、深い悲しみと怒りを代弁しました。
事件の背景と今後の判決
今回の悲劇の発端は、被害者が交際相手であった八木原被告に別れ話を持ち出したことによるトラブルでした。SNSなどで若者を中心に大きな波紋を呼んだこの事件ですが、川村被告も社会復帰の可能性については自ら「ほぼない」と語るなど、厳しい現実を認識している様子が見受けられます。事件の真相解明に注目が集まる中、判決は6月25日に言い渡される予定です。事件の詳細は、こちらの