「何を教えたかったのですか」小学校教諭を目指した被告へ裁判長が厳しい問いかけ 江別大学生強盗致死事件
小学校教諭志望だった被告の矛盾を裁判長が追及
北海道江別市で大学生の長谷知哉さんが暴行を受け死亡した事件で、強盗致死などの罪に問われている川村葉音被告の裁判が札幌地裁で行われました。将来の夢が小学校の先生だったという川村被告に対し、裁判長から非常に厳しい口調での問いかけがありました。「人に暴力を振るってはいけないことは、小学生以前に分かるはず」「あなたは分かっていないじゃないか」と裁判長に詰め寄られると、川村被告は言葉を失いました。
検察側は「無期懲役」を求刑、弁護側は「懲役13年」を主張
事件では計6人が共謀し、長谷さんを暴行して現金やカードを奪ったとされています。検察側は、川村被告について「強固な強盗の意思が認められる」「犯行のきっかけを作った役割は重要で、情状酌量の余地はない」として、無期懲役を求刑しました。一方、弁護側は被告が反省しているとして、懲役13年が妥当だと主張。審理は結審し、判決は今月25日に言い渡される予定です。
「死んでほしい」遺族の悲痛な叫びと裁判の結末
法廷では長谷さんの姉が証言台に立ち、「犯人たちに心の底から死んでほしいと思っている」と、弟を奪われた苦しみと怒りを訴えました。遺族の代理人弁護士も「被告人は死刑にせざるを得ない」と強い言葉で厳罰を求めました。事件の詳細は