「もう二度と悲劇を繰り返さない」交通事故根絶を願い静岡県警が「ひまわりの種」を植樹
4歳児の悲劇から始まった「命をつなぐ」ひまわりの取り組み
静岡県警高速道路交通警察隊とNEXCO中日本の職員ら約30人が、重大な交通事故の根絶を祈り、ひまわりの種をまきました。この活動は、2011年に京都府で当時4歳の男の子が亡くなった痛ましい交通事故をきっかけに始まりました。ひまわりの花が咲くように、人々の心にも交通安全の意識が根付くことを願うこのプロジェクト。今年は静岡県内の高速隊分駐隊6カ所でもひまわりが育てられる予定で、地域全体で安全運転への意識を高めていきます。
「運転中は集中を」警官殉職から41年、改めて問い直す安全の大切さ
今回の取り組みが行われた同日、東名清水インターで交通取り締まり中に殉職した警察官の慰霊祭も執り行われました。高速道路という危険と隣り合わせの場所で、今もなお尊い命が失われる事故が後を絶ちません。静岡県警高速道路交通警察隊の遠藤雅人企画補佐は、「運転中は運転に集中して前方をよく見て運転する。この当たり前のことを実践していただきたい」と強く呼びかけました。暖かくなり運転中の集中力が散漫になりやすい季節だからこそ、スマホ操作や脇見運転を避け、「当たり前の安全」を今一度見直すことが、未来の悲劇を防ぐ唯一の手段です。